2月20日火曜日
またしても近くしか見えていない模様。
アタイの悪い癖だ。等と想いながら、
今日も変わらずいつもの事をした。
とりあえずパシャリ。
その次の瞬間だった。
割愛。
声の主は恐らくアタイの背後にいるであろう珈琲女。
変化球、直球、魔球、兎に角色々、何処からでも投げてくる。
でもアタイは痛くも痒くもなかったし寧ろ有り難かった。
しかし、が、しかし、
珈琲女からしたらさぞかしつまらないであろう。
こんなに頑張ってるのに!
変化球、直球、魔球、何を投げてもあなたはちっとも振り向いてもくれない。
たゆまない努力をしてきたのに!等とも言っていたから。
それならアタイだって同じだ。
とりあえず再びパシャリ。
訳はあった。
上には上がいるだろうし、見上げたらきりがないけれど、
どれだけ辛い朝だったとしても、
どれだけコンディションが悪かったとしても、
毎日同じ事をしていたら、
いつの間にか豊かさみたいのを覚えてしまった気がするから。
ディープである。
とりあえず、ストレスや迷い、誤魔化しや嘘、
言い訳、モヤモヤ、じめじめ等を受け入れる体制は整っていないのは確かな模様。
体質改善策でもしない限り無理そうである。
とりあえず気持ちのいいもんじゃない。
フチ子と共に気持ち良い時間ん過ごしたかっただけなのに。
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(フチ子シリーズ)