12月18日月曜日。
始まりの月曜日。
始まりとは何でこんなに喜ばしく、楽しく、嬉しいのだろうか。
個人的に五回目。プチっと狂喜乱舞。
ただ百花繚乱まではほど遠いだろうな。
何たって始まったと思ってるのは自分だけだから。
とりあえずパシャリ。
オラは叫ぶ。
コツコツとアスファルトを踏みしめ独立独歩するであろうフチ子との出逢いは、
最初で最後のチャンスで、最高だった。
よくよく考えてみれば、
窮地を脱し、一人浮かれていたはオラの方。
それの何が悪い。
今年も又一つ年を重ね、いい大人になってゆくのと同じでないか。
それなのに又しても、、、
とりあえずパシャリ。
それなのにオラは、
いつの頃からフチ子の足元ばかり見るようになり、自分だけが自分の空を破り、一人で欣喜雀躍し、
自分一人が奮闘してると勘違いまでした。
あぁ、情けない。
フチ子がいなくなった今、
オラはただの大ぼらふきで、悲劇のヒロイン。
等と言ってそうな気がし、筆紙に尽くしてみた。
ゴカイ目の今、ゴカイ妊は不明だけれど、
色々懐柔され、色々と辻褄があう気がする。
どうかゴカイを招きませぬように。
にゃんにゃん(ФωФ)👏👏
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(アイツシリーズ)
(フチ子いないシリーズ)
『女の朝パート1669.1770.1771.1772』


