12月6日水曜日
遥か長い道のりが始まるらしいといきなりに。
とりあえず漸くアタイだけの時間が流れだす。
イェイ。
この日をどれだけ待ちわび、渇望してきたのだろう?
とりあえず乾杯だ。
これ程までの歓びは、
例えネット検索したとしても、
そう簡単には獲られないような気がする等と思いながら、
今日も変わらずいつもの事をした。
とりあえずパシャリ。
その次の瞬間だった。
ご乱心のご様子で羨ましい限りですね。
ピンチだった訳だ。
そんな最中申し訳ないのですが、
ちょっとお時間宜しいでしょうか?と聞こえて仕舞う。
多分気のせいである。
過去の古傷がちょっと疼いただけである。
耳打ちするような、愛の言葉を伝えるような言い方なんかおよしとしてくれ。恥ずかしいじゃないか。
しかし見晴らしがいい。
遠くまでちゃんと見えている。
ほんのちょっぴり我を忘れるも、
これから鉛筆削りをする時間、みたいのが始まるらしい。
どれだけごたく並べても、どれだけ耳も、鉛筆も研ぎ澄ましても、
伝わらない事ってやっぱりあるみたいだ。
何だか哀しいねフチ子。
でも1%も満たない可能性があり、
その他がなければ、
それにかけてみるのもありなのかもしれないな。
だって出逢って仕舞った訳だから。
あなたが好きだから~。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝1737.1738シリーズ』