『女の朝パート1730』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

10月26日木曜日

遥か長い道のりを経て東京は墨田の錦糸町にやってきた。

錦糸町の空は御機嫌麗しく、

そんな空を見上げた数秒後には、

アタイもついつい御機嫌になって仕舞った。

とりあえずそんな御機嫌だった空を見上げる前に、

死んだ魚のようになっていたアタイの瞳に、

沢山のガチャガチャがいきなり飛び込んできたのだった。

それはどれも魅力的だった。

あれもいいね、これもいいね。

目に入ったもの全てに手を伸ばし、

ガチャガチャといじくり回し、

全てをものにしたい等とも思った。

なるほどだった。

やっぱりアタイの好きなフチ子はそこにはいない。

流石フチ子。

やっぱりアタイはフチ子がいい。

しかしやっぱりって酷く情がない。

ってか失礼きわまりない。

単純に移ろいやすいだけだから。

たらればだから。。等と思いながら、今日も変わらずいつもの事をした。





とりあえずパシャリ。

掴んだものは離さない。

座った瞬間話さない。

握った拳は開かない。

立った瞬間掴みに行く為に。

遊びじゃないから同じ事してる訳。

とりあえず白と黒いいね。





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(フチ子いないシリーズ)



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