『女の朝パート1612』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

9月16日土曜日

ハッピーバースデートゥーユー、

ハッピーバースデートゥーユーと一人歌いながら、

今日も変わらずいつもの事をした。




とりあえずパシャリ。
それはまるで、
バースデーケーキの蝋燭の火を一息で吹き消した時のようだった。
とりあえず、女は顔をあげ、じっと何かを見つめている。
何を見てるか謎だし、どんな顔してるか解らないけれど、
女は多分、
初めてカプセルを開封した時の事を思いだしてるはずである。
あれからうん十年。
アタイのうん十年はフチ子しかいなかった。
骨折り損のくたびれもうけみたいで、
肉を切らせて骨を切るような事しかやって来なかった気がするけれど、
なんて幸せな朝なんだろうか等と思っているはず。



珈琲女が現れ、勝手な事を言っておる。
女は珈琲が冷めるのを待ってるだけだ。
熱々でまだ口に含める域に達していないだけだ。
そして今日も聞こえた声を自分勝手に筆紙に尽くしてるだけだ。
そして、、まぁどうでもいい。
お側にいたり、向き合っていたら嫌でもそれはわかってくる。
マジで勘弁してくれ。
とりあえず、
珈琲女は殆どの場合女の背後か時より上におるから、単純にそれが解らないらしい。
遠ざかったり、近ずいたり、消えたり、現れたりしてる、旋回したりしてるみたいだけれど、
女の前には決して現れようとはしないのは何故だろうか?




とりあえずどうでもよい再び。
らっしゃい、らっしゃい。
当店のご利用、初めてですか?
ありがとうございます。
実は昨日の豪雨で店内只今悲惨な状態になっております。
フチ子はこの中で、闇の中で、一人溺れてます。
とりあえずオープンまで暫くお待ち下さいね。




(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(アイツシリーズ)
(フチ子いないシリーズ)





こちらも完成(・∀・)👏