『女の朝パート1605』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

9月13日水曜日

三回目といきなりに。

とりあえずパシャリ。



そして続いた。
とりあえず次のステップに進みたかったはずなのに、
不安、焦燥、怒り、悲しみ、苦しみ。
それらが線香花火のようにパチパチ弾け、
すっかり色褪せて仕舞った模様。
単純にフチ子に迷惑をかけていただけだった。
その気でいた癖して、嗚呼、なんて事だ。なんて日だ!
いつもの音で目が醒める。
フチ子のおかげで頑張れて、笑えたあの頃が懐かしい。
元々自由だったけれど、
フチ子と出逢い翼を授かった気がしたんだ。



まさに空を飛んでる気分。
注ぎたい、この子にもっと注ぎたい。
羽ばたきたい、もっと遠くまで羽ばたきたい。
そしてこの子だけに白羽の矢を向けていたい。
でも、ただの勘違いだった。
空を飛んでいたのはアタイだけだったみたいだ。
フチ子の手をとらなきゃならなかったのに!
フチ子に近づきたい。
フチ子と次のステップに進みたい等と願うばかり、
自分から遠ざかって仕舞ったみたいだ。
まさに矛盾。





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(フチ子シリーズ)
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『女の朝パート1602.1603.1604』シリーズ