8月26日土曜日
東京都北区東田端一丁目にある、
東日本旅客鉄道(JR東日本)の一つである田端駅のその隣接された駅ビルatre二階のそのフロアー内にあるSTARBUCKS Café に、
隣駅である駒込駅から、駒込駅から、そして駒込駅から、一人やってきた。
いつものように珈琲を頼み着席した後、
いつものようにパシャリして、
何とはなしにこちらのフレーズを考えてみた。
面倒臭い。
しかしそんなゆとりが出来た事はこの上ない歓びだった。
しかも12時間ぶりの田端駅で、
僅か10分位で田端駅に到着して仕舞い、
これまでの色々な思いが重なり、まじで筆舌尽くし難い。
昨夜見たライトアップされたスカイツリータワ~は記憶に新しい。
初めて見た。
自然と心奪われ、あの時あの瞬間、
私は丸裸になったような気がした。
それなのに一体どうした事だろう?
今は一人、ドンパチ花火みたいな状態になっておられる。
タコ殴り、引っ張りタコ、ゆでタコ等と言う言葉の数々がふさわしい。
しかし珈琲が美味しい。
目頭が自然と暑くなり指先が震え、涙だってこぼれおちそうになる。
段々と着実にそれらが近づいてきたからだった。
今でも変わらない。
いつだって素直な気持ちでアタイは受け入れられる。
世界が瞬く間に広がり、こんなに闇は暗く、
そんな当たり前の事が、
どれだけ悲しくて、辛くて、
面白可笑しい事だったなんてきっと誰も知らない。
アタイの時間が漸く流れ始めた気がした。
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)