『女の朝パート1695』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

7月28日金曜日



今日ははなきん。

はなきん、はなきん、はなきん。

明日は待ちに待ったお休みだぁ!

2連休!

今夜は月末だし、給料日後だし、

とことんはっちゃけるぞ!

行きたかった予約困難のお店の予約もできたし、

あぁ、楽しみだぁ、本当に楽しみだぁ等と思っていたら、

気持ちが高揚し、いつの間にか走り出してしまった。

それはまるで好きな男に逢いに行こうとしている時のように。

ワクワクした気持ちが身体の芯に生じてきそう。




とりあえずパシャリ。

何だか不明瞭。私、ぼやけてない?

とりあえず未だに首を傾げている自分が何処かにいる。

ほんの少し前まで煩悩のとし、

うちひしがれていた自分の姿と意識が、

私の頭と身体に残っている。

心身共に立ち上がらせるのが本当に辛く、

容易ではなかった。

頭の片隅に危機感すらあった。

それから何分も経ってないはずなのに、

今は走り出す位、身体も軽い。

嫌な感じも痛みもなく、うじうじしていた自分もいない。




別にどうってことない。

気に病む事でも何でもない。

でもおかしい。やっぱりおかしい。

頭でも打ったか?死に損なったか?

とりあえず記憶がないし、例え頭で解っていても、

私の気持ちはいつもどんどん別の方向へ引っ張られてしまう。

時間の観念に、曖昧さと狂いだって生じてくる。

まるで間延びした長い時間の中に、一人ぼっち、

身を置いてるお人形みたい。。

なのに私は走っている。

ソコ子は離れ、アタイは多分青い制服を着たフチ子になる。


等と聞こえてしまう。

とりあえずこの後も続きそうだったので、

筆紙に尽くしたのだった。

声の主はこの赤い制服をきた女の子。だと思う。






(書く女シリーズ)

(珈琲女シリーズ)

(フチ子シリーズ)

(ソコ子シリーズ)