6月29日木曜日
三回目といきなりに。
筋を通さなかったせいでまさに元の木阿弥、、。
穴があったら入りたい。
脱兎の如く帰りたい。
フィニッシュだと思い、即、決めたのに、、
とりあえずパシャリはしていた。本日の二回目。
蛇足を踏んだけれど、
それが世の常であり普通だと思ったからだった。
しかし、が、しかし、
そのつけがあちこちでまわり、巡っている模様。
行き場がない。落ち着きたい。
火のない所に煙は立たぬと言うけれど、
そもそも種を撒いたのは自分だった。
レモンを小脇に抱えていたこの子の一言一句に、
いちいち驚かせられ、
くだを巻き、幼稚で陳腐な言動をしてしまった事は確かだったけれど、
今更だけど疲れていたからだった。
気力体力もいっぱいいっぱいで話す力も余力もなかった。
単純に可愛いなと想い、
出来る、行ける、入れるかも!等と思ったのも事実だった。
はい、三回目。
再三再四に渡ってしつこいけれど、
太陽の光を身体中に浴び、爽やかで、
しつこくないこの感じが本当に良くて、
正直いてもたってもいられなくなり、
どっぷりはまって仕舞った。
それなのに今は全てがパーになっちゃった。
睡魔と戦いながら、筆紙に尽くした。
完
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『女の朝パート1635.1636.』シリーズ