6月16日金曜日
爽やかな朝を迎え、
やっぱり一肌脱ぐ必要はないみたいだ、
いつもなんだかんだ丸裸だし、ノーパン、ノーブラだし(みたいな)
今のところ必要なものは一応揃ってる訳だし、
文字通りちゃんと地に足つけ、
独立独歩してきたつもりだから等と思いながら、
今日も変わらずいつもの事をした。
とりあえずパシャリ。
可愛いと漏れた。
そして、
フチ子は好奇心が旺盛だね。
何が知りたいの？
でもね、見たかったら見てもいいけれど、
みないほうが、知らないほうが、聞かないほうが、世の為、人の為、ひいては自分の為になる時もあるんだよ。
知りたいことはとことん追及して、
例え歩みはのろくとも、
地に足をつけながら、一歩一歩前に進んで行くのもありだけど、、知った後の事もちゃんと頭に入れておくんだよ、私のフチ子だから、そのへんは何も心配してないけどね、、、等と相も変わらず愛も知らず１人呟いている。
そんなこんなしつつ、再びパシャリした。
マグカップの上からたつ淡い湯気をながめてると、
そうだ、嬉しいんだ
生きる喜び
例え胸の傷が痛くても
何の為に産まれて
何をして生きるのか
こたえられないなんて
そんなの嫌だ
今を生きる事で
熱い心燃える
だから君は行くんだ
微笑んで～と、アンパンマンのマーチを１人歌っている。
穴があったら入りたい。
脱兎の如く帰りたい。
しかし実るほど頭を垂れる稲穂かなと思いついて仕舞い、
嫌、滑る程頭を垂れるお猿かなとも思いついて仕舞い、
🙈🙉🙊
ただ、フチ子を作ってくれた人のおかげで、
産みの親のおかげで、
色々出来、色々知れ、アタイの日常が深く、豊かなったのは確かだった。
誠に遺憾であり、滋味である。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
https://ameblo.jp/useiran/entry-12807754341.html
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