6月3日土曜日
あれからどれくらい経ったのだろう?
我慢と痛み、又期待に応えられなかった辛さ等を乗り越えて来たつもりでおる。
三回目の今、喜びがかなり大きい。
個人的に好きなワンツーフィニッシュが決まりそうで。
とりあえずあれから一週間。
月日の流れは光陰矢の如しと言う。
ともすれば誰がアタイに矢を放ってくれたのだろうか?と、感慨深い。
中身は解らないけれど、開けたら鼻につくだろう。
で、どう思う?と目の前の魔法瓶に向かって一人呟いてみた。
案の定返事はない。
こやつは何だかんだといつも固くなに口を結っている。
でも、その度に私の心は癒され温かくなったけれど。。
とりあえず、
閉塞感と暗闇の中、おしゃぶり加えた赤ちゃんのようによちよちしながら、ここまで歩いてきた。
そのおかげで、手足バタバタさせる事が割かし多かった訳だけれど、
手枷足枷にもならない癖して、何故だか全身全霊で、バタバタばたこさんとしてた訳。
ねっ笑っちゃうでしょ等と、
又してもこやつに向かって一人呟いてみた。
やっぱり返事はない。
とりあえず、
個人的に好きなワンツーフィニッシュが、
東京は北区の田端で、決まったみたいだ。
さて、始まるぞ!
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1576.1577』