『女の朝パート1644』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

4月17日月曜日。

始まりの月曜日。

覚束なくとも固い殻を背負いながら、

ちょっとずつでも進みましょうと一人心の中で呟きながら、

適当な玩具を選びながら、

今日も変わらずいつもの事をした。




とりあえずパシャリ。
そして言葉が漏れる。珈琲美味しい等と。
鼻から抜ける雄々しい香り。
期待通りの暖かさと円やかな口当たり。
がらにもなく私の心に小さな光がやどかり。
いや、宿る。


束の間自由になった。
例えそこが冷たく暗くても、
例え小さく覚束なくとも、
この光さえあれば固い殻のおかげで傷つかず、
そして迷わず守りながら着実に進めるような気がした。



とりあえず色々はしょるし、
今日初めて口にするけれど、
いきなりコップの上からすみません。
君の名は、コップのそこから失礼しますの、
目覚めのソコ子じゃなく、
まだ名もない腹ペコ青むしのフチ子である。←勝手に命名。
私がフチ子が背負ってしまったその重荷を軽くするよ。
だから安心して前に進むんだ。




(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(ソコ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)