3月30日木曜日
矢も楯もたまらず、
今日も変わらずいつもの事をしてしまったといきなりに。
僕の耳に狂いがなければ三回戦らしい。
僕の耳、今桜色に染まってない?
末梢神経もイケイケどんどんビンビンみたい。
自分じゃ解らないし、コントロール出来ないんだよ。
とりあえず3月30日だから、三回戦なのか?
とりあえず3が3つ並ぶ事をエンジェルナンバーと言うらしい。333。サンサンサン朝はサン!
ただ天使👼フチ子はいないみたいだ。
とりあえずどうにかしなきゃ思い、
いつもの椅子に座った。
糞真面目に言うけれど、今しがた座った椅子は木材で出来ている。
木材には湿度を調える効果や、仄かに香る自然な芳香があり、一言直感性がある。
直感性は第六感とも言えるし、
その他センスやバランス、才能や素質、潜在能力、唯一無二、奇跡等とも言い換えられるんだ。
挙げたらきりがないけれど、、
とりあえず、木材は形を変え、別のものに産まれかわることも出来るし、火をおこす事だってできるんだ。
ただ、一度座ったら、けつから根っこが生えてきて仕舞い、もう二度と立ち上がるものか!男と言うのはな、、、等と思って仕舞うこともある。
情けないな、恥ずかしいな、穴があったら入りたいな。
だから思ったんだ。
今日は木曜日だし、頭の木に託つけて、
木の椅子と一緒になろうって。
したらいつでも一緒にいられるだろ。
僕が全力で矢も楯も、その気もない木の椅子を守れるだろ。
何の矛盾もないだろ。
でも木の椅子は困っちゃうよな。
嗚呼、木の椅子が僕の好きな女の子だったらいいのになぁ、、
したら僕のけつは一気に火がついちゃうぞ!
さっきまでエンジェルいたのになぁ、、、
マグカップがしゃべっていた。
完
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『女の朝パート1601.1602』シリーズ