3月25日土曜日
何を思ったのか、

このフチ子が気になりゆとりがない癖していつもの事をしてしまった。
正直なところ、色々な思いらが交差し言葉に詰まっていたけれど、
無駄な言動がなくそこに嘘や誤魔化し、
下心や見返り等は釈迦利器コロンブスばりに、
これしきもなかった。
しかしどうでもいい。
この時はフチ子の為になる事なんて何も考えてなかった訳だから。
とりあえず今が幸せであれば、
どんな姿態を晒し墓穴を掘ろうと、そんなことどうでもいい。
結果としてアタイは誰かを満足させる事しか出来ない。
損な役回りみたいのを引き受け、一人我慢さえすればそれで良いワクチンだから。
しかし本当にそうなのか?等と思いながらも、
凡そ、この木、何の木、気になる木~、
名前も知らない木ですから~、等と歌を歌っていた。
お次はジングルベル、ジングルベルかな。
私の好きな歌。
このフチ子が、あの着ぐるみの中で、
あの時あの瞬間にしゃべっていた事を、
今更ながら筆紙に尽くしている。
しかし可愛い。写真でみたらもっと可愛い。
思わず破顔一笑、一陽来復、雨のち晴れ。
とりあえず、
今流行りの桜にかこつけて、
フチ子も単純に乗り、そのキになりたかっただけなのかもしれない。
ただ、色々間違えている。
しかしこれは単純に私のミスショット。
時の流れや力任せ等だけで、、、
人生すらも棒にふってるみたいだ、、、
スイングしてみたいなぁ。
目が覚めるような、ナイスな音が、
自分勝手に狂喜乱舞しながら、
この耳に入ってくるのかな。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1590』シリーズ