3月4日土曜日。
いつも私のわがままに付き合ってくれてありがとねと、
一言一人糞真面目に呟きながら、
今日も変わらずいつもの事をした。
当たり前じゃい!それが私達なの!
寄り添い、受け入れ、最後は、きっと満たされるはず。
ただ私達はもう限界みたい。
さっきね、真っ白過ぎる光が現れると、
私達を一瞬にして包みこんだから!
その次の瞬間には、、、等と聞こえて仕舞う。
本当に聞こえて仕舞う。
因みに声の主はそこのマグカップとそのフチ子。
ただ目撃者も証人もいないからやっぱり押し黙るしかなかった。
闇雲に突っ走った所で雲を掴むだけだ、
私にそのような気合いはもうないっす。オッス。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(マグカップシリーズ)