『女の朝パート1615』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

3月3日金曜日。

今日は花金、ひな祭りと続いたけれど、

一端そこで大きなため息をつくことにした。

一瞬卒倒しそうになるも、

ここで屈したらオレが廃れる、

それにいつものように行き過ぎて仕舞う、

それに元も子もなくなって仕舞うだろう等と想うと、不思議と安心し、永年の檻から解き放たれた気がした。




とりあえず花金にはあの子だと思いそれを選びパシャリした。
迷いや躊躇い等は一切なかった。
だからそこに嘘や誤魔化しも当然なかった。
中々理解されないし、されようと思ってないけれど、類は友を呼ぶと一人呟き、再びパシャリした。



したら、類は友を呼ぶでないでないわよ!
あんたのおかげでわたしは、、、、

等と聞こえた気がしたが、どうでも良かった。
その訳は言うまでもない。

したら、お次は、

とりあえずそこ子はいつ、どんな時でも、
受け入れ体制の姿勢でいる気がする。
守らなきゃならないものがあるからなの?
強いな。本当に強いな。私には真似出来ない。
自分勝手にパシャリパシャリして、
それらをネットにあげては、承認欲求だか、何だか解らないけれど、とりあえずどうでもいい。
私だって自分勝手に珈琲がある場所に現れているだけだから、、
とりあえず心底尊敬する。

等と、そこ子と珈琲女の声が聞こえてくる。
おかげさまで首が回らなくなってしまった。
かなり深刻な痛みである。





しかし可愛いそこ子。
ため息つくまえみたいな顔しやがって。
辛い時にそっと顔を覗かせてくる。
そんなそこ子がどうしようもなく愛おしかったのだった。


(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(ソコ子シリーズ)


完、寒、姦