2月12日日曜日
何を思ったのか、
あんなこといいな、出来たらいいな、
あんな夢、こんな夢、いっぱいあるけど~。
みんな、みんな、みんな、叶えてくれる。
不思議なポッケで叶えてくれ~る~。
空を自由に飛びたいな、はい、タケコプター!
あん、あん、あん、みんな、大好き、
ドラえ~もん~の等と一人呑気に歌なんか歌いながら、
今日も変わらずいつもの事をした。
色々たまってるみたい。
怪我の巧妙ってやつか?
失敗は成功の母ってやつか?だったらいいなぁ、
しかし寂寥感って言うのだろうか?
白旗挙げたいって言うのだろうか?
とりあえずつかみ所がないみたいだ。
何かのエンディングが聞こえてくる。
モヤモヤして、目には見えなくて、、、、。
だったら目を閉じようと思いつきパシャリした。
息を殺し、ため息混じりだったけれど。
で、次の瞬間だった。
ソコがフチ子に、フチ子がドラえもんに見えて仕舞う。
そのフチ子がそこで何しているのか解らなかったけれど、
不思議なこともあるみたいだ。
もしや私の願いを叶えてくれるのか?
もしや私のおそばにいてくれるのか?
漸く自分が青二才みたいな事をしていた事に気がついたのか?
どうでも良き。
とりあえず万が一にでもそんな事になったら、
二度と離さない。
そして最後まできっちり面倒みる。
とりあえずフチ子の隣の珈琲が、
ドラえもんの彼女のみーちゃんみ見えて仕舞う。
み~ちゃん、実はオス猫らしいのだけれど、
何だか目を吊り上げ私を威嚇しているように見える。
ちょっとでも近づき、手出しでもしようものなら、飛び付くぞ、引っ掻くぞ等と言わんばかりに。
気のせいに決まっている。
お願い。後から話相手になってあげるから、
とりあえず今はちょっと待ってて。
私は大丈夫だからあんたは先に行って、
水を蹴って前に進む蛙のように、私も頑張ってみるから等と聞こえてくる。
フチ子がドラえもんに見えて仕舞うとか、
コップがみ~ちゃんに見えて仕舞うとか、
普通でないし、自分自身も納得出来ないけれど、
人間万事、塞翁が馬とも言う。珈琲うまし。
完
(書く女シリーズ)
(ソコ子でないシリーズ)
(珈琲女シリーズ)