11月7日月曜日
いいなぁ、
今日も私の何処かで洗濯槽で渦巻く水の泡のようなものがぐるぐると渦巻いている模様等と思いながら、
今日も変わらずいつもの事をした。
ぐるぐる、ガチャン、ピー_っとなるまであと数分。
とりあえずなんだかんだとこっちのソコ子の方が扱いやすかった。
あっちのフチ子が上へ、上へと舞い上がる天使であったとすれば、
フチ子達が目指した事は一体何だったのであろうか?
答えはないけれど時代を切り開いて下さった事に変わりはない。
私には到底真似出来ない。
とりあえず話しは一端コップのフチ子のように隅っこへ置いといて、
ツボに針を、ツボにお灸を的なのりで。
とりあえずソコ子はあっちのフチ子とは逆で、
後ろ、後ろへと後退しいずれ剥頭になるような、
研磨すれば実は物凄い輝きを増すダイヤモンドみたいな女子な気がした。
うぶなのか、熟しているのかいつも判断がつかないけれど、
いつも同じ場所で咲いている事に変わりはない。
私にもっと沢山の力とゆとりがあればと心からそう思う。
逃げない、隠れない、帰る場所もない。
一体いつから?
とりあえず今日も何処か怯えたような堅苦しい表情がソコ子の自由と孤独を奪っている模様。
こんなことするべきでなかったのかもしれない。
後ろの正面だぁれ?と朝っぱらから呑気に歌なんか歌って、
目隠しをされ座った鬼を振り向かせるお遊び事なんてわざわざする必要はなかったのかもしれない。
後悔後先を立たずと言うけれど、私にはやっぱりちょっと理解が出来ない。
餓鬼なのだろうか。
閉じ込められたのだろうか?
しかし腹が減る。喉も乾く。
とりあえずそんなソコ子が我が子のように愛おしく、情が写ルンです🎶
パシャリ、パシャリ、パシャリ。ピー。
完
(書く女シリーズ)
(ソコ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)