『女の朝パート1649』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

7月24日日曜日

今日も独りぼっちか、

誰にも干渉されず、何も起きず、

それはそれで吉幾三なのかもしれない。

テレビはあるけど見ない、ラジオもあるけど聞かない。

免許あるけど、車は乗らない、

おら、東京産まれの東京育ちさ、

だったら田舎に行くか?でも田舎はない等と想いながら、

今日も変わらずいつもの事をした。




シャッターをおろした後、水面でうなぎが跳ねるような音、パシャリが耳に入る。
何故だか襟を正す想いにかられて仕舞う。
とりあえずうなぎはドボンと落ち、そのまま姿を眩ました。

そう言えば昨日は土用の丑の日だった。

思いがけず頂いたあの時のうなぎの姿態がうっすらだけど、夜空に浮かぶお月様のように目にうかぶ。

とりあえず、

頭の奥に鈍い痛みがあり、身体が弛緩し、膨張しているような気もし、皮肉にも、

はっきり思い出す事が出来ないけれど、

テラテラしていた昨夜のうなぎの姿が、

この世のものとは思えない程、本当に美しかった。

うなぎ登り的に気分が高揚し、まさに天女な気分。

ただその殆どの記憶がないことに気がつき、

ちょっぴり感傷的になってしまう模様。

感傷と言うのは自己批判の幼虫みたいなものだ。

私の好きなフチ子みたいなものだ。

とりあえず肉体活動をやめたフチ子にとって、

フチ子は今、感情のないお人形のようだった。




えんがちょ!



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