3月29日火曜日
火で炙った肉を食べながら、
皆で春の宴をやりたいなぁ思いながら、今日もいつもの事をした。
その実今日の曜日と日にちを見たからそう思っただけだった。
とりあえず肉がなければ溢れる蜜もない、
かぁかぁかぁ、悲しいと一息いれ、
諦めと共にパシャリ。
しかしその次の瞬間には、
いきものがかりのあの名曲、sakuraが何故か流れ始めて仕舞う。
その実さくらのマグカップを見たからだった。
さくら、ひらひら、舞い降りて落ちて
揺れる思いのたけを抱き締めた
君と春に願いしあの夢は
今も見ているよ さくら舞い散る。。
頭も心もぽっかり穴が空いてる気がし更に悲しくなったが、
縦に延び、盾になってくれたスターバックスには、心から感謝した。
そのおかげで鉾と言う名の拳を握ってこれ、フチ子や色々な人たちと出逢えたのだもの。
感謝。こちらのマグカップありがとう。
そしていつもありがとうと言えるような、
背中合わせな間柄になった事が嬉しい。
背負い投げしたいくらいの力が勝手に溢れてきそうだから。
完。
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
『女の朝パート1482』別バージョン、シリーズ系。