3月13日日曜日
豪華絢爛、意気揚々、血気盛ん等と言う言葉が相応しい今日の朝。
頭の奥に鈍い痛みがあるものの昨日の夜に自然と気持ちが向かう。
しかし記憶がない。
ないけれど、成熟、未熟、愛、憎、欲、情など。
人生を支配するこれら数々の片鱗が間違い(一緒くたになり、)
それが又の昨日だったのかと想うと、
まがわず、入り乱れず、自分勝手にならず、
守るべきものを守り、信じてきて良かった等と想わずにはいられない。
知る者は言わず、言う者は知らずか。
とりあえずやっぱり知らない(記憶がない)と一息いれ、
愛する天使の為、自分勝手にいつもの事をした。
先ずは序の口。パシャリ。
そして序二段。パシャリ。
これから八卦よい残ったが始まる訳である。
訳もなく、嘘や誤魔化しもなく、
ただ良い香りに包まれながら、裸一貫と素手で、
玩具を選ぶ。
パシャリ。ドキドキワクワクした。
そして花の香りに誘われ一休みと落ち着いた。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)