『女の朝パート1415』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

3月5日土曜日

今日もガイアの夜明け前のような目覚め。

取材を受けなくて良かったと思ったとき、涙が溢れた。

いつの頃からかいつもの事になったけれど、

やっぱり慣れない。

慣れない原因は解ってる。

解っているけれどどうにもならないのは私が未熟だから。

拙い言葉は沢山あるけれど、一夜にして事態は好転した模様。

この喜びは計り知れない。

寒々しく暗黒めいた空の色も次第に明るくなる。

とりあえず、事実確認をしてないから実際の所は闇に包まれている。

包まれていた記憶がないからわからないけれど、

わかった所でより悲しくなる。

十人十色だ。

桃色吐息だ。

若返りしき頃良く聞いた高橋真梨子の名曲だ、

綺麗と言われた時期なんてたった一度もない、

辛いなぁと思いながら、

今日もゴキブリのように布団から起き上がる。

起き上がったら靴下をはき、

そして灯りをつけ、暖房のスイッチを押す。

簡単な作業だった。

そして朝ごはんを食べ、

そして珈琲の支度をしていたら、

落とし穴みたいに真っ暗闇だった私の頭の中が、

イルミネーション点灯式を間近で見ているような夢気分にさせてくれたのだった。

幻想的で美しかった。

お姫様になられた気分だった。

初めてのこれに私の胸はいっぱいいっぱいになる。

そして一人うちひしがれる。

とりあえずイルミネーションは続く。

一つ、又一つ灯りが灯され、漸く全ての灯りが灯された時、

あの頃の、子供のようにはしゃいでいたあの頃のフチ子の姿が浮かばれて仕舞った。

世間知らずで健気で、元気いっぱいで、

弾ける笑顔が可愛い女の子だった。

しかし、その次の瞬間には、

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろうで有名な、

小田和正さんのあの曲を一人口ずさんでいる。

実を言うと、灯りをつけましょ、ぼんぼりに~も歌っていた。

とりあえず面白くない。

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう。

サイレントナイト、ホーリンナイト。

君はきっと来ない。一人きりのクリスマスイブ。

心深く秘めた想い、叶えられそうもない、、、。


お~い!

朝っぱらから御機嫌ね!

歌を歌い、珈琲、だなんて良いご身分だこと!

とりあえずいつものあれ?大丈夫?大丈夫だぁ~。

一夜明けたら事態がが変わるだなんて、
よっぽどの事が起きない限り、ないない、、。
とりあえず色々たまってるんじゃないの?
これでも飲んでゆっくりしてちょうだい。


ぱしゃーん。
持ちつ持たれず、足までもつれて、
私フチ子は今日も珈琲バシャーン。
(せっかくの珈琲が、、又してもやっちまっただ)



仕切り直しの巻き。
とりあえず独りぼっち寂しい想いをさせてごめんね。
でもこれからはずっと一緒だよ。
私だって嬉しいんだからとは絶対言わない。
言わないのではなく、言ってはならぬのだ。
それは、文字通り為にはならないから。
私は平気。大丈夫。
ちょっと膝を擦りむいたみたいだけれど、
こんなキズ大した事ない。
いつも大袈裟よ。
女の子の傷は色々痛いよ。
それではいつまでたってもお嫁にいけないよ。
うん、解ってる。余計なお世話よね。
うん、世話好きなのも解ってる。
世話を焼きたい体質らしいのよ。
(とりあえずある種のストレスや我慢、
いわば肉体的な欲求無しに愛は、決して育たないってことだ。一端の大人なら解る事)

それよりか今日の珈琲はオススメに御座います。
お口にあえば、とても嬉しく、
私の足元は救われ、暫くの間は、
フチ子の心ここにあらずにして、、、すっかり参って仕舞います。
とりあえずいかがでしょう?良い香りでしょ。


こちらはフチ子ブレンド。
最上級のお豆。
真心込もってます。
永きに渡る孤独を経て漸く完成された逸品に御座います。
唯一無二を追及しようと、唯一に拘り続け、
独りぼっち訳も解らず邁進し、今日日精進して参りました。
フチ子ブレンド!
その日の気温や湿度等にあわせ、
名前も知らないあなたの為に色々と手を焼いております。




(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)