『女の朝パート1353』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

2022年2月2日水曜日

今日の日時を見た時、にしんと言う言葉が浮かび、

次の瞬間にはにしんと言う言葉が頭の上で弾け飛ぶ。

ちょっとだけ驚いたが、

平仮名、にとしとんは、暫くすると、

にしんと言う魚に化けると、

死んだ魚のような目をしながら、

私の前を我が物顔で普通に通過していったのだった。

魚しっぽ魚からだ魚あたま魚しっぽ魚からだ魚あたま魚しっぽ魚からだ魚あたま桜

し~んと静まりかえった部屋が、

漠然とだけれど、恐ろしく静かな地底湖みたいな場所に変わり、

夜の帳を落っことしていった気がした。星空

間違いでなければ良いと思いつつ、

にしんは別名春告魚と呼ばれているらしい。

春を告げに来たのかと思ったけれど、強ち間違いではなさそうだ。

しかしにしんと言ったら、

にしんの甘露煮の事位しか思い浮かばない。

てらてらと黒光りしたあれである。

味なんて記憶にないがやっぱり茫然自失して仕舞う。

しかしこれだけは絶対やめられないとソッコー一件落着する。



確かにやめられないよね、

それにやめちゃだめだよね飲み食いする事って。

命あるもの達の成せる業だし。そんな業を背負っている訳だから。とりあえず早くgo(パシャリ)しなさいよ。私は青信号だし、大丈夫だからと、

私のフチ子が絶体絶命のピンチにも関わらず、

頭の中、女と天使と食べ物と飲み物ばかりの私に向かって今日も又、訴えかけてくれた気がした。





(書く女シリーズ)

(フチ子シリーズ)