『女の朝パート1335』 | ☆らんちゃんブログ☆

☆らんちゃんブログ☆

落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

1月22日土曜日

依然として道筋が見えないなぁ、

女の朝パート1334どうするのだろう?想いながら、

女は今日もいつもの事をした。



パシャリ。
やっぱり来た道に帰ろうと思った。
パシャリと言う沈黙を打ち破る小さな爆音が、
圧力とヒステリックな声と怒号に弱い耳と、
記憶障害を患って仕舞った頭と、
忌み病んで仕舞った私の心を駆り立ててくれたきっかけになったのだ。
フチ子に感謝。富士山のマグカップにも感謝。
何処の誰かも解らない、私に背を向けるこの女にも感謝。

パシャリ再び。


決着をつけるつもりでいる女の朝パート1334を。
つけ加えるならば、あの手、この手を使って、
縁起良しと言われる朝の蜘蛛に化けてでも、
私のフチ子と良縁を結ぼうとしているアイツのようにだ。
気高く咲く一輪の藤の花とおじさんのアイツ。
頑張れアイツ。しかしはらいたい。はらいたいは、祓いたいの方と、私に背を向けている女が一人呟いた。
自ら女に近づいたけれど一先ず退散。







(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(アイツシリーズ)
(珈琲女シリーズ)