『女の朝パート1137』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

10月11日月曜日

今日も薄闇の起床。

朝なんだか夜なんだか、

天気の悪い日の空なんだかたまに良く解らなくなるのが傷。

とりあえず一通りを終え、窓の方へ視線を向けると、

薄暗かった天気が一変していた。

今日の天気は先ず先ず御機嫌も良さそう。

思いがけず、心に雨が降って仕舞っている私は、

そんな暗雲立ち込めたどんよりと沈んだ想いを絶ちろうと、

いつもの事をした。




パシャリの後私は大丈夫。
ありがとう、そして、ありがとうと、聞こえて仕舞う。
いつもの幻聴かと気にはしなかったけれど、
実を言うと、フチ子の泣いてる顔が、
何故かこの場所からでも垣間見えてきて仕舞い、
これ又幻覚も起きているのかと思うと、
途端に涙腺が緩くなり、嗚咽と共に涙までも込み上げて仕舞う。
ありがとう、解ってるよ。
しかしこんなんでごめんね、
兎に角、私は逃げなかったよ、
付け加えるならば、逃げる場所がなかったんだよ、
しかし身体だけでなく心まで大きくなったんだね、
正直驚いた、それを目の当たりにしたからなどと想いながら、
いつも味方だった愛しき者を見送り、
珈琲を飲むと、
私の気持ちが、幼さなき彼には、ちゃんと、
伝わっていたのかもしれないと思えた。
そう思うと心から本当に嬉しくなる。
やはり人間、本能には抗えない。
今付け加えるならば、それは母性本能だ。
しかしパシャリして良かったな、
しかしいつも良いお天気だったな。


(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)