『女の朝パート1094』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

8月20日金曜日。

いつもの席に座り今日の曜日を見た時、

今日ははなきんかぁと又思った。

しかし右を見ても左を見てもここに花はない。

嘘、本当はある。

しかしそれを証明してくれる人間がいない。

でも本当に花はある。

で?だから何?

はい、仰る通り。(・∀・)👏


とりあえず花がないのは当たり前である。

なんつうたって私が今をときめく花なのだから!!(・∀・)

と、一度は好きな人だけには言ってみたいし、

超絶イケメンに、本当に君は花のような女だ、

しかも花の中でも薄紫色の蘭が相応しい!!

なんて、良い香りなんだ。とか、

なんて言われ、

絢爛華奢な花束を頂いてみたい気もするけれど、

それはいつかの夢として大事にとっておく事にする。

だから、花に敏感に反応して仕舞うのだろう。

しかし、ガビーンしかない。


とりあえず、

私に花を活けるような、

俗に言うならば、出来る女の習慣みたいなものがないだけである。

仕方がない。

その変わりと言ったらなんだけど、

私は自分で珈琲を淹れる。


とりあえず、

珈琲がマグカップに満たされたら、

邪魔にならない程度にさりげなさを装って玩具を添える。

一言、花を活ける事と、同じであると思っているけれど、同じでないんだよな、

しかし釈然としないのは、まだ、珈琲を飲み、

味わってないからだけ。

そんなはなきんの朝、

今日も私は、マグカップに玩具を添え、

写真を撮ったのだった。






パシャリの後、
口惜しいよ!
でもこれをちゃんと受け入れなければならないの。
あなただって所詮、私と、同じでしょ。
だったら私みたいに耐えてみなさいよ。
と、いきなりソコ子に言われて仕舞う。
何たって私が、
上から目線で言われなければならないのか?
いくら考えても理解が出来なかった。
しかしソコ子を見て、私は笑って仕舞う。
ぷぷっ。
吉幾三!そう、それでよしいくぞ~よ。
あなたの身体、今まとまりちょっと軽くなったでしょ。
刺さりまくっていた棘がとれ、心が優しくなれたでしょ。
それで良いのよ。
しかし私からすれば羨ましい限りよ。
とりあえず今の私は身動きがとれない。
本当はここから救い出して貰いたいのだけれど、
今は、時期尚早よ。
タイミングが悪かったとか、やり過ぎたとか、
そんな情けなくて、誤魔化し、しかないセリフを言うアホもいるけれど、
結局、逃げたって事よね。
しかも恐れを成して。
一言、ご苦労様!
しかし私たちは違う。
お願いもしてないし、欲しくない事を差しでましく、押し付けられた。
間違った事なんて何もしてない。
要するに、ひた向きだからこそってもんよ。
そして私とあなたにはちゃんとこれがある。

実は今、私は二人の間にいる。
ソコ子と珈琲女の間で、
私は珈琲を飲みながら2人の会話を実は聞いている。
聞いていると言うか勝手に入ってくる。
付け加えるならば、時々、入ってくる。
こちらが求めなくても聴覚だけはとても敏感、、、。
きっと、私は好きなのだろう2人の事が。
きっと、羨ましいのだろう2人の事が。
欲しいものや、やりたい事が出来ない妬みとやっかみみたいなもので。

とりあえず、私はこの2人が、
何を考え、何をしたいのか、知りたいみたいだ。
そして私に何が出来るか全力で考え、
さりげなくやる。珈琲なんてもうどうでもいい。
おこがましいかもしれないけれど、
それが大人だ、万才!
しかし、話の内容や本筋まではさすがに解らない。
全てを聞くにも、初めから聞かなければ解らないし、それに時間もかかる。
私はそんな暇じゃない。
これとか、吉幾三とか、時期尚早とか、
一体なんの話をしていたのだろうか?
もしかして世間的にやばいやつなのだろうか?
しかし、私はある意味、今、両手に花だ。
はなきんに相応しい。ご満悦。
しかし目に余るなぁ、
糞みたいな珈琲の水面も、
本来の輝きを放っていきたようにも見える、、、。





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