7月13日火曜日
目覚めは最悪だったが今は違うと言える。
ただ単に腹の虫が収まったからだ。
穏やかで満ち足りた朝に今日も乾杯。
フチ子。今もこうして君の名前を呼べる事が、
どれだけ尊く幸せな事か。
君は今大舞台に立っている。
しかし何故逆さまなんだ?
まぁいい。突拍子もない事するそんなフチ子のことも私は好きなのだから。
私は変わらない。
変わらないのではなく土台が変わらないだけ。
フチ子。
こんな自分勝手な私に付き合い、
いつも何だかんだと寄り添ってくれてありがとう。
いつか二人で何処か遠くへ出かけて長い時を一緒に過ごそうな。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)