『女の朝パート745』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

コップのソコから失礼します。



私は雨の日ソコ子で御座います。
正に恵みの雨。
淀んだ灰色の空の向こうには、
真っ白な太陽の光が燦々と溢れていると言います。
気がついたら突っ伏して仕舞った訳だけれど、
生きているうちに一度は陽の目ってやつを見てみたいものですね。
その時ソコ子は1人なのかな?それとも2人なのかな?
すみませんね。
悪魔でもソコ子の夢の話ですけれどね。
雨雨触れ触れもっと触れ、私に良い人連れてこい。
ソコ子の耳に歌を歌っている男の人の声が入ってきますよ。
こんな日に歌を歌うなんてよっぽど歌を歌う事が好きなのでしょうね。
羨ましいな。好きな事が出来て、、、。
雨、雨触れ触れもっと触れ、私に良い人連れてこい。
なんだか私もこの曲を口ずさみたくなっちゃった。
う~ん、良い歌歌ってますよ。
確かに、
私ソコ子にもあなたの胸の痛みが解れば良いかもしれませんね。
しかしそれは水をさすようだけど腹の底から無理な話よね。




いつもの幻聴だった。
3月13日土曜日の朝もいつものように珈琲をたいた。
そしてその直後に聞こえ始めたのだった。
虫にだって煙たがれるわを最後に声がやむ。
声の主は雨の日ソコ子である。
とりあえずいつものように聞こえた声を記録した。

完。


(書く女シリーズ)
(ソコ子シリーズ)