『女の朝パート718』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆


2月22日月曜日。
今日はにゃんにゃんにゃんと泣く猫の日らしい。
それに因んで猫のグラスに珈琲を注いだ。
そしていつものように写真を撮った。



パシャリと天と地がひっくり返るような音が私の耳に届いた次の瞬間だった。

私が知る女は真っ白な光に染まりある時花になった。
地を愛で広野を直走る足腰強い女だった。
しかしあの時の私はなぜ見て見ぬふりをしていた?
彼女が孤独と悲しみの淵で一人もがき苦しんでいたと言うのに、、、。

と、何処からともなく女の声が聞こえてくる。
声の主は珈琲女だ。
珈琲女は、
私の夢は今この瞬間から愛に変わりましたと、いつも言う。
しかし穏やかで、何処か懐かしみのある声のトーンな気がした。
いつもの幻聴かと今更気に病む事ではないが、
愛が解らない私は、いつものように、記録はした。




(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(ソコ子シリーズ)