白息出る程の極寒ではないが、
こんな季節だからこそ、
珈琲の水面から立ち上る白い湯気が引き立ち、
暖かい部屋の中で充満する珈琲の豊潤な香りや流れる時間が愛しく思える。
いつものように起き、いつものように朝支度をし、
いつものように大荷物を持って、
いつものように電車を3本乗り継いで、
土曜の朝は田端のスタバに向かった。
これを愛と呼ばずに一体何と呼ぶのだろうか?と1人想いながら。
得るものは何もないはずなのに、
私は幸せになる為に動き出したのかもしれないと思った。
そう思った数時間後にスタバに到着。
珈琲を買い、お気に入りの席にまで座れた。
買ったばかりの珈琲をテーブルに置き、
椅子に腰をおろした後、
大きなガラス窓の方へと視線を移してみた。
青く澄んだ白々しい空が何処までも何処までも拡がっている。
私が1日の活動をしている間に、
この空は益々白くなり、サーモンピンクにもなり、
朝焼け色の赤い色にも変わってゆくのだ。
季節の変わり目と同じように、
変化と言うのは自律神経の乱れや持病の悪化を招き、気象病と言うのを発症する事が多いけれど、、、。
とりあえずいつものように写メを撮らな!
完。
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