『女の朝パート273』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

5月18日月曜日。
今日も私は珈琲がある場所に来ていた。
これまで何度か訪れた事があるのか懐かしさを感じる場所である。
だからなのか、どうなのかは解らないけれど、
私の両目からは無意味でしかない涙が、
大量に、そして何故か、自然に溢れてくる。
でも、実のところは、あふれてくるきがする、だけなのだが。。。
とりあえず今日の珈琲は木製の円卓の上に置かれている。
つけ加えるならば、
そのテーブルの前には女がペタンとした状態で座っている。
私の記憶が確かであれば、
ここでの女は、時より呟いたり、悶々としたり、
様々に表情や姿勢を変えたりして、
色々忙しくしている事もあったが、
今日のところは、今の女の事はどうでも良いし、
これまでの記憶も正直思い出せないし、
一端は隅っこに追いやって仕舞うけれど、
女に関心がない訳ではなく、
涙が流れる根元が実はこの女にあるのだと言う秘密を打ち明けたい訳でもなく、
兎に角、私は、女が写メを撮り終えた瞬間から、
因みに今日の写メはこれだった⏬



自分の存在と居場所が認識出来る訳で、
私の名は珈琲女、そしてただの通りすがりである。
とりあえず、おはよう!
生きている限り永遠に滅びる事のない尊い言葉を、素顔も名も知らぬ女に伝えたい。
出逢いは別れより清々しいね!
これまで何度出逢って、何度別れてを繰り返してきたのだろう?


とりあえず、今日も私は珈琲漬けの一日である。
365日24時間、珈琲、コーヒー、こーひーと、
まるで呪文を唱えるか如く、ひたすら1人で、
珈琲のある場所で1人活動をしている。
そう。私は珈琲が好き。
そして珈琲を心から愛している。
そして愛してると言う言葉も永遠に滅びないだろう。
しかし珈琲女って名前は相変わらず気に入らん。
(女の朝236.239.245.248.257.258.260.266参照)

兎も角、
こんなにも大きな愛が珈琲にはあると言うのに、
珈琲は私を、同じように、いや、それ以上の愛で、
受け止めてくれるだろうか?
いつの頃から植え付けられた疑問と不安の種は、
この心から一秒足りとも消えてくれた事はなかった。
いっそのことその記憶だけを失いたいとすら思う。
でもそれを含めての私である。
仕方がない。兎も角、
珈琲、コーヒー、こーひー。coffee。코피 、
今日も私はずっと珈琲と一緒なのである。




通りすがりの女シリーズ