『女とネイルサロン』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

そろそろヤバイかもシラーあし
そう思ったのはこれで何回めだろう?
まだまだ数える位しかないけれど、
こんな自問をし、
同時にあれこれ思い悩む事になるなんて数年前には思い付きもしなかった事だ。

セレブリティな悩みよねねードキドキ
気恥ずかしいデレデレ
誰かの為でもないのにワタシったら何をしているのだか、、、ねーハートブレイク



スタバの椅子に腰を降ろしながら女は呟いていた。今日も、一人で、どうでも良い事を。


女は先ほどまでネイルサロンの椅子に座っていた。
綺麗なお姉さんが、
伸びた爪を切ってくれたり、
形を綺麗に整えてくれたり、
ジェルネイルを剥がしてくれた後、
希望通りのデザインに仕上げてくれた。
その間のワタシは、気だるそうに座りながら、
置かれたファッション雑誌をパラパラ捲るだけ。

今回のデザインもあれこれ迷いながらも自分で決めたれど、
実を言うと心震えるような気持ちがそんなにはなく、
とりあえずと言う感じだろうか、、。
悲しいかな。
仕上がりは完璧でお姉さんにも感謝している😄
小さな胸にも、
小さな気泡がポコポコ沸き上がるようなモノもあると言うのに。。

きっとこれを会心というのだろう。
いや、乙女心ともいうのかもしれない。
そう思い込むと女は、表情が緩んだ。

ワタシにもまだそんな気持ちが残っていたとは、、、ププッ・・・若葉ププッ・・・若葉ププッ・・・若葉

後は続ける根気と努力に限る👊
女は決意を固めるかのように心の中で拳を握る。

付け加えるならば、
この形(更新)はそのあらわれだ( ̄ー ̄)

女は、
生まれ変わった足の爪に気持ちが向くも、
一段落のお供には、珈琲と思い込んでいるから、
終わると直ぐにその足でスタバに向かった。
直ぐ近くの珈琲shopでもどこでも良かったが、
やはりスタバに限ると思い込んでいる。

それに自宅の珈琲が切れており、
朝の一仕事終えた後の珈琲時間がなかった事の執念だけは異様に萌えており、
読みかけの本を読みたいのもあり、
スタバに来る事は女にとっては好都合だった。

ネイルが終わりスタバに腰を降ろした途端、
女は、しみじみと万事休すと言う心持ちを抱かずにはいられなかった。

ネイルサロンと言う場所が、
これまでの日常から離れすぎていた為だろう。
こう目の前に迫った問題となると、まだまだたじろかずにはいられない。

だからなのかどうかは定かではないし、
どうでも良いけれど、
女の喉はいつにも増し乾いており甘いものも欲していた。

どうでも良いけれど、
多少神経過敏になっていたのは否めない。
馴れたらどうってことないはず😊


スタバに来た女。
今日もどうでも良い事を一人呟いている。

今日オーダーしたの飲み物は、
甘いのにさっぱりしているチャイティーラテ。
それを勢いよく飲みながら本を読み進める。

女は、余りにも早くチャイティーラテを飲み終えたのでブレンド珈琲も飲んだ。