哀しき今。。
この世の何処かに、
水晶玉の様に１００%ピュアなハートを持った人間が何処かにいるのだろうか？
そんな、どうでも良い事を考えてしまう
久々に来れた大好きなスタバ。
目の前に、
スコーンとアイスコーヒーと本もあると言うのに、
我心はちっともときめかない。
むしろ時代に取り残され廃れた蓄音機の様。
ほこりを被り、音もないし光もない。
色褪せているだけでロマンチズムもない。
哀しき今。
今、この場所で想うのは、
潤いがあり、思いを馳せる懐かしい日々。
とても満たされていた。
面目ない。
予測をしなかった自分が悪かった。
でもこれは必要な事だったと受け入れた。
気を取り直してみたら、
雲の切れ間から光が溢れた気がした。
その時その瞬間は意識の介在は皆無。
だから然るべき場所へと向かった。
がしかし、
あれもこれもと知る内に、
くるくる目が回り気絶しそうになる。
ゆっくりと思考を凝らしたいのに、
気持ちだけが焦る。
時間の流れは想像以上に早く待つことはない。
快適さを求め進化してきた文明の利器。
これが産んだ代償も大きい。
哀しき今。
我、
考える事をやめスタバに逃げる。
これは、、、
電子レンジと、とある女の話である。
長年使っていた電子レンジが三日前に壊れ、、
悪く言えば、楽したいが為、
新しい電子レンジを買おうとビックカメラに来たものの、
最新悦でハイブリッドで、多機能な製品を知ると、
良く言えば、夢ばかり拡がりすぎて、
結局買わなかったと言うだけのはなし
。
。数分前までは電子レンジを買う。それだけと言う気持ちしかなく、
言葉変えれば、
水晶玉の様なまっさらな自分がいたはずなのに、
色々な雑念が入り混じり、
素寒貧なくせして、欲も入り、
結果。
自分の不足を知って哀しくなったと言う、
世にも奇妙な辛くて哀しい、とある女の日常のひとこまである。
結果。
自分の不足を知り、補えると、
身体造りも、ピラティスも、RANBOX も、
より楽しくなり、水晶玉のような１００%ピュアな自分でいられると信じたい、。
というくだりで、
何のおちも、高揚もなく終了。
かしこ