おまえと会うときはいつも雨だな。








おまえほんと雨女だよ。





















冗談半分にあなたは言う











私はそのたび苦笑い











かなりの確率だから否定できない











ただただ苦笑い













性格は暗い方じゃないの、私








誰にでも愛想笑いは得意だし






無難に


無難に







平和主義で




争いがキライ





トラブルがキライ












とにかく平穏に















周りに自然に溶け込みあまり目立たず

ニコニコ。



















でも








ふたりになれば







ジワジワと










ゆっくり




ゆっくり






素性は暴かれる。














鋭いから









あなたは。





















おまえ雨女だな。















そのあなたの言葉の意味



それは







ほんとは根暗で気性が荒い




闇深い霧のかかったような雨の女









そういう


私の素性を指している。































流人














































































まぎれもなく








寿命制限のハーフターンを迎えた。














さて















これからどんなふうに



いきたい?














まず


変わりたいか



変わりたくないのか















変わらないのか


















徐々に減速していくのか






いやいや加速するのか、







  







狭まるのか



縮まるのか









いーや、


広げるのか


















しゃがみ込むのか













いや










いや



















イヤだ。

















飛びたい。
















思いっ切り飛びたい。

























あなたのところへ















飛んでゆきたい。




















流人























いつまでもワクワクしたいから

あなたに会いたい






いつまでもドキドキしたいから

あなたに会いたい




















そう思う。



































































お家にいるサボテンさんにお水を与えながら耳を澄ますと





ジュワッと音を立て



気持ち良さそうに染み込んでゆく。













あなたが私に注ぐ言葉たちはまるでそれ。













とても新鮮でやわらかい









あぁ



欲しかったのはそれ








うんうん




そういう感覚










欲しかったのはそれ





あぁ





心地よき











あぁ








い〜ぃ湯だな















そんな感じ。

















流人