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おはこんばんちは。
鳥取の古着屋Redrumのニッタです。
これからの時期は脇汗を気にする方が多いんで
一番汗ジミが目立たない白のプリントTシャツを増やしていってますよ。
それはそうと 男の子を中心に
モノトーン至上主義、無彩色（白、黒、グレー）教の熱心な信者が増え
年々、色に苦手意識どころか 嫌悪感を示す人が増えていってる様子。
で、冬場はそれで何とかなってたんですけど
先日 こんなお客さんが。
夏場の黒は「暑いから無理です。」
グレーは「脇汗が目立つから...」
白は「乳首が透けますよね。」
八方塞がり 途方に暮れてました。
極端な事例ですが
「色」が選択肢にない方は多かれ少なかれ これに似た傾向にあります。
そんなこんなで今日の紹介コーデは
ショック療法でパンチの効いた配色コーデで紹介です。
ノーブランドのポロシャツも大量に追加補充中 なので
ひなこちゃん（１６５ｃｍ）に着てもらったんですが...
Polo Shirt
１，２００円
Ralph Lauren
Pajama Pant
１，６００円
モノトーン至上主義の洗脳を解くには
この「色相環（↓）の対極に位置する色を半々で使う」ってのが
１番パンチが強いので効果的かと。
こういう事。
こんなヤツぁ 一般社会におらん！！ですかね....
が、そうも言い切れません。
ここ数年間で流行のサイクルが
’８０年代風 → ’９０年代風 → ’００風（Ｙ２Ｋ）と移り変わっていってます。
で、順当にいけば次は ２００５年～２０１０年頃のリバイバルになるんでしょうけど
ここで疑問が生じます。
流行のサイクルが早すぎて、このままだと「２０２０年代」に追いついてしまいますがな...
なのです。
そうなると きっと白羽の矢が６０年代や７０年代に向かい始めます。
（まだまだ数年先でしょうけど）
で、その頃のファッションが見直され始めて流行すると...
滅茶苦茶にカラフル！！
そして先程の配色の人も普通にいますね（一番右の娘）。
Z世代のまた更に下の世代の若人達がこぞって色を多用し始めた２０３X 年。
色に免疫にないZ世代は
歳をとるとアップデートが難しいので かたくなにモノトーン。
令和生まれ（！！）から「見るからにZ世代（笑）！！」って揶揄されます。
世代間の対立は今に始まった話じゃなく
ずーーーーーっと昔から続いてるんで気にしないのが得策ですが
でもでも
ファッション以外においても
色彩感覚って この先の人生で（仕事でも）必要な場合があります。
随分と年下の世代から
「Z世代は色彩感覚が無い！！」っていうレッテルを貼られないように
培っておいても良いかもですよー！！
ではでは。