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おはこんばんちは。
鳥取の古着屋Redrumのニッタです。
昨日のブログに引き続き今日も
「誰も触りませんがな。売れる気配も兆しも一切なし!!」
ってアイテムの紹介で「箸休め」です。
いろんなお客さんから「●●を仕入れて下さいよー!!」って
リクエストを頂きますが
今日の紹介シャツのブランドって開業10年で要望があったの、たった1人だけ。
(しかも他の服屋さんで働いてて、しょっちゅう僕にファッションの文化的な背景を質問しにきてた子。)
そんなこんなで一般的な知名度が低いし
ある特定のファッション(時代背景も含め)に興味がなけりゃ全く琴線に触れません。
そんなこんなで「誰も触りませんがな。売れる気配も兆しも一切なし!!」なのです。
いしるちゃん(161cm)に着てもらったコチラなんですが...
Ben Sherman
BD Shirt
1,600円
SOLD
注)デニムは僕の私物です。って言うても履いてたのを脱いで渡した訳ではなく(当然)リペアするためにお店に置いてたものです。
「MODS」って呼ばれるのが1960年代にイギリスで流行り
その後、微妙にスタイルを変えながらも
「ある一部の層限定で」支持を得ているジャンル。
その「MODS」が好んで着てたブランド「ベン・シャーマン」のシャツです。
今から6年前に1度だけ仕入れてみた事があって
その時は諸事情で秒殺SOLDでしたが...
今回の入荷分はお店に根を生やし始めております。
先に書いた「リクエストしてきた子」も県外就職して鳥取にもういないし。
誰か、これに興味を示してくれる方いませんかね...
追記) 結局「リクエストしてきた子」が帰省中に買い物に来てくれて購入です。
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こっからどーでもエエ話。
おうちの書庫を漁って文献を紐解いていくと
こんな本の
この辺り(厳密にはちょっと違うけど源流は同じ)とか....
こんな本でも
ちゃんと章が設けられてるぐらいメジャーなジャンルです。
さっき「源流」って書いたけど、こういうこと。
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こっから先は、さらにどーでもエエ話。
ワタクシ、「服が好きだから時代背景にも興味がある」って訳ではなくて
「古今東西のカルチャー全般が好きだったから(小学生の高学年の頃から)、その一環として服にも興味を持った」
っていうレア・パターン。
中学生の頃、周りから
「ビートルズが好きとか言うてるけど、そんなん今だけだろ。俺たちの”おニャン子クラブ”への情熱は永遠だもんね!!」
などと馬鹿にされまくりでしたが
「三つ子の魂百まで」で多分、このまま一生コレ。
(彼らはまだ”おニャン子クラブ”に夢中なのかな...? 改めて分析すると名曲も多いし、後藤次利のベースは格好良いしで、逆にもしかしたら僕の方が聞き返してる回数が多いかも。)
音楽も映画もファッションも、アートも文学も
あらゆる文化って密接な繋がりの上に成り立ってるんですよね。
お安めの服を扱ってるし
お店のBGMは永遠永久に同じアルバムがリピート再生されてるしで
その辺りに全く興味がないと思われがちですが真逆。大好物なのです。
で、日々思うんですけど
「自分が子供のころからネットが存在してたら...」
「今の世代の子、無限に情報収集できて羨ましい!!」
「気になったら即座に調べられる環境って素敵。」
めっっっっちゃ便利なんですけど、便利すぎて
ホントにマジで一生涯、絶対に使うはずのない知識、考察ばかりが増えていきますね。
時間がなんぼあっても足りませんけど
デジタル・ネイティヴの方々って
一体どうやってネットと付き合ってるんっすか...
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この先は、もっともっとどーでもエエ話。
昨晩、ふと気が付いて
ネットを駆使して調べまくってた(You Tubeやサブスクって便利ですねぇ)
ホントにマジで一生涯、絶対に使わん考察ってのが
「1980年ぐらいのアニメの曲って同じ音程の音でイントロ4小節を引っ張りがち。」
ホントにマジで一生涯、絶対に使わん!!
1981年「Dr.スランプ」で気になり始めて...
あ。これも1981年で同じ年だ!!の「うる星やつら」のOP
1979年「銀河鉄道999」から始まったブーム(?)なのかな...
ん?このイントロアレンジってアニメだけじゃなくて
その後、歌謡曲にも飛び火してるぞ...
1984年、早見優の「夏色のナンシー」
もっともっと昔から多様されてた手法なのに
なんで日本で突然この時代に多用されてるんだ??
むむむむ....
1969年、ジャクソン5「 I Want You Back 」
そして気付けば数時間が経過....
「有益な情報だけをタイパ良く」
ってのがネットと上手に付き合う秘訣なんですかね。
ではでは。