黄金の色をして
皆が、眩しいと讃えていた日
美しいと君を見上げていた日
私は光輝く君の下で
勇気を振り絞って、夢を語ったんだ
聞こえなかったでしょ⁇
あまりにも声が小さかったから
あの夜、背中を押してくれたのは、君
おかげであれから7日経った今日
後悔を見出せない程、私は見事な撃沈を味わった
今夜君は
形を船に変えて、夜空にぷかぷか浮いている
あのひとが作った歌を遠い宙の端まで運んで?
私の耳の届かないところまで
それか私を、さざ波が聞こえるところへ
音は、さざ波さえあればいい
君が還る時には
たっぷりとフルーツを盛らせてほしい
そうでもしないと、私の心の波は落ち着かない
まだまだ、この波がやむことはない
離れてても、遥かな海と共鳴している