そぅ叫んだのは、わずか数えの13歳の少年だ。
1597年1月10日長崎西坂の丘で処刑された二十六聖人のひとりで、からだは小さいが篤き信仰者ルドビコ茨木氏。
1596年豊臣秀吉によって禁教令が下り
命じられた京都奉行石田三成らに
京都のイエズス会、フランシスコ会の24名は堀川通り一条戻り橋で左耳朶を切り落とされ、市中を引きずり回された後
大阪ー長崎まで厳冬の中連行され、世話役だった2名も捕縛され計26名が両脇を槍で刺し抜かれて殉教した。
日=太陽
本=大+十字架
日本と名付けられる時には
日本の使命は決まっていたんだとか。
昔『沈黙』という本を読んだ。
殉教の歴史は残酷という言葉では表せない。
けれどそれを基盤に愛される条件が日本という国にはある。
キリスト教迫害の時代に死を目前とし毅然と運命を受け入れていった聖人達が『自分が日本人でよかった』と思わせてくれる。
日本の国が悪く、日本人は素晴らしい
という意見に賛成だ。
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