こんにちは。

今日は通っているELLについて書こうと思います。

 

ESLとどう違うの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。意味としてはほぼ同じです。

 

ESL(English as a Second Language

ELL(English Language Learner

 

最近はELLと呼ぶことが多いようです。確かにヨーロッパやアフリカでは既に第2言語を学んでいますもんね・・・。

 

わたしはアダルトスクールのELLに通うまでは事前登録不要のサンノゼ図書館のELLに2つ通っていました。教える方によってだいぶ雰囲気や教え方が違います。

 

A図書館 60分(しかし基本的に毎回オーバーして90分近くになります)

最初は特に題材はなく、ほとんどフリートークでした。通い始めた時の人数は2人~4人程度でした。先生から「Kinako、何か聞きたいことある?」という無茶ぶりがよくあったので、事前に質問集を作っていました。しかし、人数が増えてくるにつれて先生がやる気を見せ始めVOA(Voice of America learning english)を使用したテーマにしたり、写真を見て3つのセンテンスを発表していったりなどの形をとるようになってきました。アカデミー賞発表の時はおすすめ映画を教えあったりとか・・・。わたしは話せるほうではないのでだんだん苦痛になり通うのをやめました。でも、アットホームで雰囲気は良いので自分の英語力が向上したらまた通いたいと思っています。

アジア系の生徒が多い印象ですが、日によってはロシア人が多かったり。アルバニア、イラン、メキシコ、ロシア、台湾、韓国、マカオ、フィンランド、ブラジル、日本などなど色々な国の方と出会えました。

 

 

B図書館 60分

最初のアイスブレイクの内容も決まっているので仕込みのネタ(笑)を用意してから授業を受けることができます。また週替わりの題材もその都度先生が質問をホワイトボードに書いてくれるのでリスニング不得意勢としてはありがたいです。

先生は過去にキンダーで先生をされていて教え方も上手だし、とても上品な英語を話されるので憧れの方です。

アダルトスクールのELLに行きながら今もこちらには通っています。こちらのクラスも国際色豊かです!

 

どちらの図書館も真剣に英語を学ぼうという方は少なめで、生活基盤があり英語もある程度話せて地域交流のために来ている方が多いかなと思いました。わたしもそのうちの一人で、英語は達者ではありませんが「今すぐに英語のスキルを身に着けたいんです!!」というよりは「アメリカに来てしまったし仕方ない、ゆっくり学ぶか・・・」というスタンスの人間です。しかし、図書館ELLにも真剣に取り組んでいる方はいらっしゃるし、アウトプットの場としてはとても良いので参加することで英語力向上に確実に繋がると信じています。そしてお友達や知り合いができたので本当に良かったです。わたしは日本人の友達が皆無なのですがこのELLでとっても素敵な友達が1人作れたと思っています。

 

また後日記載したいと思いますがアダルトスクールのELLはもう少しシビアでした・・・。

 

図書館ELLは事前登録不要かつフェードアウトも自由(けっこう1回限りの参加の方とか多いです。子供の家に遊びに来たのでこの教室に参加してみました!という方もいました。)なので敷居は低いと思います。

図書館ELLは各市の図書館のホームページのイベント欄に記載されているので、もし興味があればいろいろなELLを回って自分にあった教室を見つけるのが良いかと思います。