わたしがカフェを利用するとき、だいたいアプリでモバイルオーダーしています。
わたしが入れているアプリは、Philz Coffee、Peet's Coffee & Tea、Starbucksです。特にフィルズが1番のお気に入りのコーヒーチェーンです。
モバイルオーダーはとても便利ということもありますが、会話に自信がないのが一番の理由です。アメリカのカフェでの注文は日本と違いあることを聞かれます。それは・・・
「Would you like room for milk」
え?ミルクの部屋?いえ、「ミルクを入れるスペースは作っておきますか?」ということだそうです。わたしは夫から事前にこのことを聞かれると知っていたのでその時は事なきを得たのですが、別の日に今度はラテを頼も~と思い注文した時に
「What kind of milk?」
ミルクの種類も聞かれるの!!??
と、突然のことに驚き挙動不審になり、絞り出した答えが・・・
「ふお・・・ふぉーるミルク・・・ぷりーず・・・」
でした。本当は脂肪分たっぷりのブレべとか好きなのですが頭に思い浮かんだミルクがフォールミルクでしたのでそう答えました。
半年以上前のことなので詳細を忘れてしまいましたが、この後店員さんに「2%だけどいい??」と聞かれさらに頭が真っ白になった記憶があります。たぶん「YES」って言ったんだろうな・・・と思います。
なんにせよ、この事件(?)では無事ラテを購入することができました。ある程度英語を理解している人であれば、この程度どうってことないのですが、わたしにとっては散歩圏内のカフェでさえ毎回大冒険です。
とにかく英語を使わなくても楽しることはないだろうか?と、模索した結果、モバイルオーダーでした。日本でもスタバで利用していましたが、これ、本当に便利です!
モバイルオーダをしたら、受取目安時間のちょうどか1分後に来店し、モバイルオーダーカウンターに行きスタッフにアプリの画面を見せながら「I'm Kinako! It's mine! Thank you!」と颯爽と受け取っています。これだけでも「はー!なんかアメリカで生きてる!」と誇らしく思ってしまいます。画面は見せなくても良いと思うのですが、わたしはチラ見せてしています。
また、モバイルオーダーだと名前のスペル間違いもないし(番号ではなくコーヒーができると名前で呼ばれます!)、いろいろ冒険できるので様々なカスタマイズをしています。
ESLで力をつけたら対面でこなれた注文をしてみたいですね。
今はまだ、モバイルオーダーがわたしの生活には必須です。