選手・育成の皆さん、本日は記録会です。

アップは時間に限りがありますので、効率良く体を動かす為に事前に運動をしておくことをお薦めします。


以前より、柔軟性トレーニングにおいて動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)は準備運動として効果的であると紹介しています。


動的な準備運動は低強度のウォーミングアップアップとして、スイムのメインアップ前に加えることでスイムのアップが更にその効果を増します。


全身運動として行う動的ストレッチは、スイムだけでは動かしきれない柔軟性に劣っている部位にも効果があり、最後に静的ストレッチを行うことで、固くなっている部位に対しても注意を払うことができます。


短い時間でのアップにおいて、前半、体を温めることに時間を掛けてしまうのはやや非効率的であると感じます。


陸上でストロークの練習をするのも良いでしょう。

試合に出場したことがある人は招集所で体を動かしている選手を見たことがあると思います。


泳ぎの技術や課題に対して、十分に発達していない部位や泳ぎの特性が原因で弱点となっている範囲にも意識ができますし、何よりもレースによる高強度な動きに対しての怪我の予防に繋がります。


日々の習慣、積み重ねとして準備運動を行うことは、メインとなる大会にも必ず役に立つことであります。