土曜の1日はトレーニングから始まります。

森田です。


そして今日はスイムの練習から行いました。

こちらです。


1時間での練習なのでセット数や総距離は少なめですが、各コンテンツはプルやキックの部分的強化を目的として組まれています。


最近は100m以上も視野に入れているので、2本のショートサイクルは序盤から突っ込むようにしています。


プルについてはSpeedoのパドルとストロークメーカーのパドルをつけて行いました。


40秒のインターバルではSpeedoのテックパドル、35秒のショートサイクルではストロークメーカーといった感じです。


テックパドルは独特な翼形となっており、流体力学に基づいて水をキャッチしやすい形状に設計されています。(買った時にそう書いてありました。)

その為、キャッチ動作からすぐに重さを感じるというか、水が常に当たっている感覚を得ることができます。


パドル自体、水が重く感じるのは当たり前ですが、テックパドルではそれが顕著であり最後まで押し切れないこともよくあります。


水中環境は陸上運動ような固い面がないので、力を入れるポイントを作り出すのが難しいですし、雑に動かせば水が崩れて空回りしてしまうこともあります。


そこで、固い壁のようなものに近い状態を自分の手のひらを使って水で作り出す必要があり、その作り出した面を固定点(アンカーポイント)といいます。


固定点をキャッチのような早めの段階で作り出すことができればそれだけ進みやすくなるわけです。


その分、重くなりますが。


35秒のショートサイクルはテックパドルだと負荷が強すぎて回れそうになかったのでストロークメーカーに切り替えて行いました。


スピードを上げて行うのであれば王道のストロークメーカーが1番やりやすいと思います。