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暮れていく空。
流れていく雲。


私の人生は
その終わりを迎える時に

あぁ
いい人生だったな

苦しい事も
ツラい事も
悲しい事も
嫌な事も、色々あったけど


それでも

楽しい人生だったな!



思えるかな。

どうかな。


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今日も輝け
キラッと生きる。
一日が始まる。


…なんつってみたけど
そんな毎日がキラッキラッ
しなくても
いいじゃないの。

キラッとできない日もあるよね。
どんよりと一日を過ごす日も。

朝起きるなり、あー、今日、体調悪いなーと感じてしまう日も。

その日の最低限これだけは!のタスクをヒィヒィ言って片付けて、それで終わり!な日も。


それでも、
また、夜が明ければ、
朝日は昇り、
新しい一日が始まるから。
その度に、
よーし!今日は頑張ろー!
今日こそは、頑張ろー!

あーダメだったー
また明日頑張ろー!
って。

地球が止まるまでか、
自分の心臓が止まるまでか、
リミットまでは、何度でも。
チャンスは毎日。
毎日、リセットできる。
という、朝日のありがたさ。

だけど…できれば…
毎日輝きたい!

というスタンスで。(ゆるい)

せめて、朝ぐらいは!
よーし!今日も頑張るぞ!
と、
朝日にオハヨウ!を。

良い一日を!

誰のためでもない、
わたしの、わたしのための
人生を。



薄暗闇の中
寝室の小さな灯りが
キミの大きな瞳に
星のように映っている。

キラキラ輝く瞳で、
今、キミは何を考えているの?
眠りにつく前の、ほんの、ひととき。

ママは心の中で考える。
ごめんね、
キミを残してママは先立つよ。
いや、今すぐってわけじゃなくて。
何十年か後に、ね。
ママの方が先だよ。
そうじゃなきゃ困るしね。
そりゃ、ママだって、キミと離れたくないよ。
ずっとそばで、見守りたいよ。

キミが
「ママは150歳まで生きてね!」
と言うから、
できるだけ、頑張るけど。


それでも、ママが先に居なくなっても。
その頃のキミは充分、大人な筈だから。
しっかり生きていくんだよ。

大丈夫、
キミが、しっかり生きていく力を身につけるための手助けをするのが、
今のパパとママの仕事のひとつだから。
キミは、きっと、大丈夫。
しっかり生きていけるさ。
弟だっているしね。
助け合うんだよ。


…ああ、その頃、世界は平和だろうか。
地球には、日本には、
どんな問題が起きているんだろうか。

この子達がゆく未来の世界が
どうか、どうか!
平和な世界でありますように。

きっと…これは世界中の母親が、父親が…
願う事なのだろうな…。


私が考え終わった頃、
キミの大きな瞳は
バサバサと睫毛を何度か羽ばたかせてから閉じ、
眠りの世界に吸い込まれていった。


さよなら、今日のキミ。
あした、また会おうね。