虹の橋 |  四方山話 -Like a titbits-

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なんてことない話をつまんでいってくださいな

テンと最後のお出かけ。



桜が満開を迎え始めた暖かい早朝。
自分でもなぜ気づいたか不思議なぐらい、息遣いの違いにハッと目を覚ましてベッド脇に寝ていたテンの元へ。
30分ほどして家族を呼び、その10分後に私の両手の中で虹の橋を渡っていきました。

自分が犬を家族に迎えたかったのはもちろんですが、成長期の娘たちにも良い影響をもたらすだろうと縁を結んだのは9年前。
最後まで娘たちに「命」そのものを教え続けてくれました。

何度も一緒に出かけた車窓からの景色には綺麗に咲いた桜が続いて、次の命が芽吹く春をいつもより一層強く感じます。

これから幾度となく生活のあちらこちらで
ふと君を思い出すのだろう。
それほど密接で濃厚で大切な毎日だった。

ありがとう。
ありがとう。心から。