さっき、お隣の奥さんが、急に、いらっしゃって
(奥さんと言っても、私よりずっと年上の
大先輩ですが) 
「はい、差し入れ
ここ何日か、ずっと匂ってたでしょう
ごめんね~」 
と言って、箱を置いて行かれました。
ヨックモックの箱だったので
てっきり、箱の中身はお菓子
って思っていたら・・・・ 
イカナゴのクギ煮 
そうそう、この季節はね~。
商店街の魚屋さんで、イカナゴを買う人が
列をなしているんですよね~。
ズラーーッ
関西の方は、ご存じかもしれませんが
とりあえず、これって神戸名物なんですよ~。 
イカナゴ漁って、明石海峡で操業されていて
今年は2月23日に解禁されたんですけど
瀬戸内海の春の風物詩なんです![]()
漁期は、2月下旬から1カ月で短期間なんですけど
この時期にとれたイカナゴをクギ煮にして保存食に
するんです。
上の画像をご覧になって、お分かりになると思いますが
炊きあがった姿が、古い、折れ曲がって錆びた釘みたいだから
『クギ煮』って言うんですよ~。 
ネーミングが、ちょっとアレですけど・・・・
要するに佃煮ですから
味が濃いし、1度にたくさん食べれないので
実家では、冷凍保存して
食べる分だけ、お皿に移してましたね~。
実家の母は、最近は家で作らなくなりましたが
昔は、春になると、家で大量に生産していました。 
隣近所におすそ分けしたくても
みんな、それぞれがお家で作ってるから
おすそ分けも出来ず ![]()
家族で必死に消費してましたよ・・・ 
この時期になると、外を歩くと
お醤油やらお砂糖やらの
何とも言えない、いい匂いが
あたりを漂っていて
「あ~、どこかでイカナゴ炊いてる~。
春よね~」 
って、クンクンしてしまうんですよね~。
スーパーでも、イカナゴのコーナーが設けられて
煮炊き用の鍋や、保存用のタッパーやら
生姜や、醤油や、ザラメや、黄金糖やらの調味料まで
同じ、ひとつのコーナーに置かれているので
「よしっ![]()
今から、クギ煮を作るっ
」
って、急に思いたっても
このコーナーで、全部、間に合うようになっていて
とても、便利です。 
そういう私は、自分で作ったことがなく![]()
![]()
ここ何年も、クギ煮は、おすそ分けで頂くものって
ちゃっかり、思ってしまってます。 
毎年、何方かが、「食べて~」って
持ってきて下さるので
いつも有難く、頂戴しております。
有難や、有難や~。 


