小さな離島でご褒美時間
古民家でのオールハンドの至福のトリートメントは
あるがままの自分にもどれる空間です。
美味しい料理・海に囲まれ大自然の中
非日常を、たっぷりと味わってください。
 


うちには、3人子どもがいます。

小学校3年の長男、1年の長女、年中の末っ子


真ん中の長女はtheジャイアン


長男はゲームが命なので、その他のおやつや、洋服、身の回りのものなど、こだわりもなくゲームさえできればいい男


ある意味、親としては扱いやすい


かわって、長女は、おやつもご飯も、洋服も、髪留めのピンも【私のものは、私のもの。お前のものも私のもの。】


長男は、ゲームさえできればいいので、あっさり、どーぞといったりする。


被害者は末っ子。


ばぁばが買ってくれた、新品のトレーナーをお姉ちゃんに見つかって


『これ、私のだからね!いーたんには、ちいさいよ!私が着るから!』と説得しながら試着するジャイアン。


当然のように泣きじゃくって末っ子は、散々お姉ちゃんに抵抗したあと、私に泣きついてくる


『欲しかったよね、トレーナー。お姉ちゃんに取られて悲しいよね。いーたんもきたいよね』って私がいいながら、うんうんと末っ子はうなづきながら、私に抱きしめられなが泣く


もう、諦めなさいと言わんばかりに、パツパツのトレーナーを来て、末っ子を抱っこしている私の目の前に立ちはだかる


【私は間違ってない!】と言うオーラをまといながら


『ちょっと、小さくない??笑』

『ぴったりだし』

『自分が良ければいいんだけど、私は小さいと思うけどなぁー』

『ってか、そのトレーナーばぁばが買ってきたんだけど、そもそも、こはちゃん用に買ってきたのかな??こはちゃん、パーカー買ってもらってたじゃん。』


はっ!と気づいたように末っ子は、ばぁばのところに行って現状を伝えると


『こはちゃん!それ、いーたんに買ってきたんだけど。こはちゃんのはこっち!』


もう、そこまで、言われると、さすがにジャイアンもぐうの音も出ない


『こはく、こっちがいい!!』


と今度は、こはくに『あっちのデザインの方がよかったんだね。うんうん、かわいかったもんね。今度は一緒に買いに連れて行ってもらおうね』なんて、頭をなぜながら落ち着くまで一緒にいるという地道な作業をすると、不思議なことに、けろりとYouTubeを見に行ったりするのです。


わかるよ、隣の芝生は青い


私も一緒、隣の(他の)サロンは繁盛している(ような気がする)笑



そんなジャイアンのような振る舞いを好き勝手させて、学校でそんな態度が出たらどーするの??親の責任問題なんじゃない??


そう、私も昔は思っていたんです


だけど、実は逆


長女は放課後、友達と遊びたがらず、ずっと、そんな長女はみんなに嫌われているって思ってて、でも、ある時、お友達が家に遊びにきたんです。


『◯◯ちゃん、これ食べる?』とお友達に尋ねる長女。


『こはくちゃん、こっちやろ〜』

『うん、いーよー』


な、な、なんて素直な長女なんだ⁉️

でも、明らかに、気を使っているのが、家族のみんなにはバレバレで。


ばぁばが

『こはちゃん、すごい、お友達に気を使ってるけど大丈夫??』って言ってたくらい。


学校の生活の様子は私は知らないけど、こうやって、人に気を使いながら生活してるんだなぁーって


方や、末っ子は、誰とでも遊べるし、1人の時間も友達の時間も楽しめるタイプ。


うちでは、ジャイアンな長女は、実は、外では繊細なきを使い屋さん。


今は安心した家の中でジャイアンのように暴れていればいいって母はその時、思いました。


家で暴れて、妹に言いたい放題言える長女は、実は、妹には言える!と言う絶大な信頼の上での喧嘩劇場で、ジャイアンな姉を演じて、いじめられて泣くという役を演じる妹の寸劇のようなもの。


そんな2人は、本当は大の仲良しなのは、母からみて、ちゃんとわかってる。


民宿で忙しくほったらかしにしていると、ちゃんと2人で遊んでる。


そこでも、姉がコントロールして、妹が従うという関係性のもと2人ともその関係性を黙認して過ごしている。


その役割に飽きて、ジャイアンを止めるのか??従うことをやめるのか??そんなときが来るかもしれない。


また、いつの日か、何かがきっかけで関係性が変わる日が来るのかもしれない。


そんな日がくるのが楽しみなかーちゃんなのです。


親が、こうしなさい、あーしなさい

お姉ちゃんだから、妹だから

と勝手に役割を振り分けると、心の中に【ホントはそんなことしたくない】と言う気持ちが溜まってきて、家の中で親の目を気にして振る舞い、親に振り分けられた役割をこなし、家の外で、発散させるようにして悪さをすることがある。


チョコを家で禁止している子が、よそのお家にお邪魔するとバカ喰いしてしまうような光景。


親が決めた役割ではなく、自分のなりたい役になって、演じてみて、何かを感じる。


その役に飽きたら、次の役を演じればいい。


それすら、自分で決めるということが、幼児期であっても大切なことなのかもしれないなぁー


って子どもたちの変化をみて、身に染みて感じました。





















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