懺悔です。
2月21日㈮ 12時過ぎに
モンちゃんと11ヶ月振りに会えました。
(2019-3月末より 姿を見なくなりました。)
玄関先の縁台に居て
玄関を開けた私を見上げて
目を見つめて 掠れた声で鳴いたのです。
ミャーミャーの声が 掠れていました。
* 毎週 金曜日の1時過ぎに
COOPさんが宅配に来てくれるので
注文品を入れるカゴの中に
注文表•リサイクルの牛乳パックなどを
入れて 縁台に置いておくのです。
配達用の発泡スチロールの箱は
猫が爪を研ぐので
わが家では 洗濯カゴに入れてもらいます。
「モンちゃん お腹空いてるん？
ちょっと待っててね。」
迷ったのですが うちの子の食器でなく
小さなお盆に いなばのスープパウチとチュールと
シーバのカリカリを入れてあげました。
あっと言う間に食べました。
おかわりに ささみ棒とパウチをあげようと
戸を開けると 中に入ろうとします。
モンちゃんは 以前から家の中に入りたい子でした。
いつでも 迎え入れたい子です。
でも 今のわが家は 新しい猫を迎えることは
パルボのリスクを考えれば 無理です。
「ごめんね。入れてあげられないの。ごめんね。」
縁台の横の 道路側から見えない所にお皿を置きました。
中に入ると 暫くして COOPさんが来ました。
最近は お天気の良い日は
ルナが 外に出たがるので ルナを抱いて
カゴを受け取ろうとしましたが
重くて 配達員さんが 玄関の柵の内側に
置いてくれました。
見ると お皿は空っぽで
モンちゃんの姿はありませんでした。
モンちゃんが 無事で良かったです。
てっきり 悪意の捕獲箱で捕まって
愛護センターで殺処分されたものと諦めていました。
だから 莉音ちゃんをお迎えに行って
合同慰霊祭に参加したいと思ったのです。
5時半に 娘が 帰宅して
玄関で私を呼んでいます。
「モンちゃんが 縁台に座ってるよ。」
「お昼にいて ご飯あげたら居なくなったんよ。
中に 入らないように 注意して……」
モンちゃんが 娘について入って来ました。
3匹が 玄関に集まったので
思わず 戸を締めました。
ミッくんが モンちゃんに近付いて
Σ(ﾟДﾟ) お鼻とお鼻で チョンチョン❗
どうしよう？
生き残ったこの子たちのウィルスは？
不明なのです。
* 沙佑を預かったときに Ｆさんより
「そんなに 神経質にならなくても
ちゃんと消毒して 1ヶ月半経ってるし
犬は伝染らないから 心配しないで。
私なんか 動物病院へ勤めていたときは
パルボの隔離室の担当だったけど
頭からビルコンで消毒して そのまま家で
うちの子の世話をしていて 大丈夫だったから。
ハイターは薄めても 匂いが気になるから
ビルコンは通販で買えるし 肌に触れても
大丈夫だから ビルコンにしたら？」
N獣医師さんから
「新しい子を迎えるときは ワクチン接種して
隔離して保護する」と聞いていたので
電話で 翌日の往診をお願いして
ワクチン接種の予約をしました。
ゲージは 消毒して洗って 分解して
2階に仕舞ってあります。
聡ちゃんが帰らないと 重くて運べません。
見ると モンちゃんは落ち着いて
外から覗いていた リビングの縁台に座って
外を眺めています。
湯たんぽを傍に置きました。
最初 探すように辺りを見回していました。
紫音を探してたのかな？
紫音を 庭で守ってくれていたモンちゃんは
セコちゃんが現れて 暫くして
紫音が 家の中に居るのを
サッシ越しに確認して 居なくなりました。
うちの子たちは？
気にすることもなく 自分たちで遊んでいます。
明日になれば…
ワクチン接種して 様子見て
いざとなれば インターフェロンだから…
不安とともに 私は ようやく
モンちゃんが うちの子になることが
嬉しくてたまりませんでした。
21日は 紫音の2回目の月命日でした。
そして 20日は モンちゃんの姿を見なくなって
ちょうど 11ヶ月目でした。
モンちゃんに 初めて気づいた日が
2018年11月20日
花音を保護して連れて帰った夜でした。
後で お隣の叔母に聞いたのが
20•21日と続けて モンちゃんが 裏の畑から
やって来て 叔母の玄関前を通り過ぎて
わが家の物干し場に入っていくのを見たと
玄関にいたのは 見ていないけど
帰るときは 畑を通って 北の方へ歩いて行ったそうです。
良かったです。
そちら地区は 猫好きさんが多いのです。
わが家の 前の道を渡らなくて
無事だったのですね。
叔母は モンちゃんは、飼い猫のように堂々と
歩いていたと言います。
でも 久し振りに会って やつれたと感じました。
口元が 汚れていたのと
前足の片方が 傷が治ったようですが
少し曲がっている気がして
N獣医師に診て頂きたいと思いました。
聡ちゃんの帰りが遅かったのと
3匹と離れて 静かにしていて
気がつくと サンルームの座布団の上に座って
静かに 裏庭を眺めていました。
此処も モンちゃんが 庭から見ていた場所です。
湯たんぽを持ってきて 横に置いて
膝掛けを 上から掛けても
静かにしていました。
私は 母の部屋で一人で寝て
マリンとミッくんは
座敷で 娘の布団と 横の炬燵で寝ています。
ルナは リビングの炬燵で寝るか
娘の肩や 胸にもたれかかって寝ます。
モンちゃんは 静かに寝ていたので
ゲージは 明日 休みの娘と一緒に組み立てようと
就寝しました。
朝になって モンちゃんが
サンルームに居なくて 探しました。
取り敢えず 窓やサッシを確認しましたが
出た様子はありません。
2階も上がりましたが
部屋の戸は閉めていて 踊り場にはいません。
縁台の下や 下駄箱の下にもいない。
まさか 私の夢だったのか？
パルボの悪夢でなくて
ほっと 幸せで 少し不安な夢？
モンちゃんの夢 ♡
娘が 「お母さん 見つけた。」
サンルームも広縁も 猫たちが外を見られるように
カーテンは 開けたままです。
サンルームのサッシの左端のカーテンに隠れた部分
そこが 猫が通れるくらいに開いていました。
モンちゃんが 外に出ようと探して 開いたのでしょう。
晴れた日は 網戸にしているので
夕方に締めたときに カギを忘れていたのでしょう。
うちの子たちは 気づいていませんでした。
暖かい日が続いていましたが
昨夜は 雨でした。
モンちゃんには 帰りたい家や 仲間が居たのでしょうか？
保護するときに いつも思うのです。
風ちゃんのように 仲間や家族が居るのではないか？
娘が 言ってたこと。
モンちゃんの中に 風ちゃんが入っていて
お母さんに 会いに来たのでは？
それなら こんなに恋しく思うのに
何故？
いつも うちの子に迎えられないの？
今回 気づいたのは
もしかしたら イクラちゃん？
私が 愛した子で 唯一 自分で
野良として生きることを 選んだ子。
この家に転居して 暫くして
前の家のあった 商店街に帰った子。
1匹 手元に残ったわが娘チョンちゃんと一緒に
私に 別れを告げて 畑を歩いて北に帰りました。
風とスミ母子の絆を見ていても
いつも イクラとチョン母娘を思い出していました。
❤️ 風ちゃんが逝った。
モンちゃんは 今日で2週間 現れません。
無事に 過ごせていることを 祈っています。
わが家に 一晩いたこと。
ミッくんと接触したこと。
サッシのカギを閉め忘れていたこと。
N獣医師に モンちゃんが居なくなったことを
知らせました。
ノミ取りをお願いしていたので
持ってきて下さいました。
現れたら ワクチン接種をお願いしていたのですが。
せめて 接種した後で 居なくなったのなら。
本当に モンちゃんは
私には 看取ってあげられない
ご縁の子なのでしょうか？
あの日以来の 後悔です。
心に 深く 刻み込まれた 罪です。
どうぞ 無事でいて欲しいです。
🏡🐾🐾 pinterestより