最近、某TV局で放送されたドラマ

『セクシー田中さん』の脚本をめぐり

原作者の芦原妃名子さんがブログに心境

を書かれて話題になりました。


芦原妃名子さんの作品は、何冊か読んで

いまして繊細な絵で好きでした。

(特に、砂時計は泣いたわ)


そんな彼女が、みずから命を絶ちました


芦原妃名子さん急死 


彼女は、ドラマ化にあたりお願いを

きちんとだしていました。

それを、解釈するサイドの色々な事情で

改変されてしまったことに苦言を呈した

だけなんだと思います。


私は、漫画を実写映画やドラマ化には

あまり賛成しないタイプです。

だって、原作とはまるで違う別物を観る

ことになる方が多いからです。


想像してください、料理を作るために

買い物に行って材料を購入して材料を

切り出し調理して盛り付けて食卓に

一生懸命作った料理をひと口も食べないで

いきなり調味料を追加され味変されたら

嫌じゃないですか?


それと同じで、一生懸命描いた作品を

きちんと読んで理解したうえでドラマ化

にはココは改変したいとか言わないと

いけないのではないでしょうか?


実写映画やドラマにして、成功した

作品もありますから全てダメなわけでは

ありません。


私が言いたいのは、漫画やラノベに原作

を頼らずにオリジナルな脚本でドラマを

書いてほしいと思うこと。


原作者や読者を、蔑ろにしないで耳を

傾けて欲しいと思うことです。



芦原さんのご冥福を心から、お祈り

申し上げます。