車凍ってるよ・・・・(ノД`。)


遅刻寸前なのに走れねぇYO!!!


昨日は22時出勤でした。


21時半に駐車場行ったら、車が光ってたよ・・・


無駄に輝いてんじゃねぇよ・・・



どうも、無駄に元気なはるかです。


メロ並み?


前回の「ホカイドゥーにて。その1。 」の最後に、


「明日は~」とか書いちゃってるクセに、


まったく書けず・・・_| ̄|○



おぉう・・・どれもコレも、バイト休みやがったヤツラや、


珍しく片付いちゃった部屋が悪いんだ!!!




でわ今日は、楽しかった北海道旅行第二段!


確かあれは・・・そう!


1999年、夏の事・・・



ママン「大竹しのぶになりたい・・・」


はるか「・・・広末涼子になりてぇ」


「鉄道員(ぽっぽや)」を映画館で見ちゃった日から、


地球が崩壊してもありえない事をつぶやき続けるイタイ母子二人。

何を隠そう我ら二人、高倉健さん激ラヴです!!!


あの渋みのある声がたまりません・・・(*´Д`*)ハァハァ



ママン「北海道に行くわよ!!」


はるか「いいね!!最北の駅で記念撮影大会だね!!!」



ママン「じゃ、冬に行くわよ(ノ∀`*)



・・・・・・・・・・・・・・・・な、なぜ?(´Д`;)




はるか「なにも、日本一北の雪国に冬に行かなくてもいいんじゃねぇ?」


ママン「何言ってんのアンタ!?


冬に行かないで広末になれると思ったら大間違いよ!?」




・・・すみません。別に本気じゃないから、アンタと違って。




しかし、旅行に行くとなると全権限は母のもの。


いや、それ以外でも母のもの。


しがない娘っ子に逆らう権力は無いので・・・・・・




懲りずに冬のホカイドゥー行きケテーィ!


ちなみに親父殿は前回と同じ理由で出陣拒否。


毎度毎度、いろんな意味で頭の切れるヤツだ・・・


だって今年も・・・





吹雪。


北海道・・・ソレは常に吹雪いている極寒の地。


(ホカイドゥー在住の方・・・ごめんなさい)



しかし、吹雪きごときに私達の健さんへの思いは止められない!


千歳から真っ先に富良野に向かい、大雪の中記念撮影大会。



・・・半分くらい、駅、埋もれてましたけど・・・何か?


だるま定食に至っては看板をギリギリ発見できた程度でした・・・



ママン「夏に来ればよかったわね」


はるか「・・・・・・アンタが冬にしようって言ったんじゃい」


ママン「ま、冬じゃないと意味が無いわよね。


健さんもこの寒さを味わったかと思うと、寒さも妙に幸せを感じるわ」



どんなポジティブシンキングだ?ソレは?


幌舞駅で「写るんです」を丸々一つ使いきり、


当初の目的通り、ぷち・ぽっぽやを堪能しまくった。





・・・・・・が!


今回は富良野の「幌舞駅」意外にも、


ものすごく楽しみにしている企画があった。


ソレは・・・




気球に乗って雪の地平線を見てみたい!



という壮大な野望だ。


地名はちょっと忘れたが・・・どこかで気球を飛ばしているとの事。


さっそく我ら二人は向かったが・・・













やっぱり

吹雪。






北海道の雪ってさらさらだよね。


もう、降ってんのか舞ってんのかわかんねぇよ。


50メートル先くらいは見えるけど・・・ねぇ?




残念ながら、その日は気球は飛ばせないとの事・・・_| ̄|○


ちょっぴりしょぼくれる母子に、


係りのお兄さん達は優しく・・・


「スノーモービルとか乗ってみます?」








キター(゜∀゜)ー!!




いろいろとかっ飛ばしたいお年頃のはるかは、その話に飛び乗った。



運転免許の必要も無く、


敷地内であれば自由に走行して良いとの事。


ママンも(チャリにも乗れないくせに)ノリノリだ。



お兄さんから運転の説明を受け、いざ発進!





ママン「むひょぉぉぉぉぉヽ(゜Д゜)ノ」


はるか「うひょぉぉぉぉぉ ヽ(゜∀゜)ノ」



あまりのスピードに驚きブレーキを踏んだママンを横目に、


猛スピードで駆け抜けていく私。


すげぇ!!


すげぇよ!!!




走ってるよ!!(゜∀゜)




いや、当然だけどさ。


当時免許を持っていなかった私には、ものすごい感動。


もう、何?気分は・・・




雪上の妖怪妖精よ!!!


(アタマ悪くなってきてる)



敷地内をぐるぐる回り、お兄さんのところに戻ってくる。


お兄さん「どうですか?」


はるか「凄いです!速いです!感動です(*゜∀゜)=3」


お兄さん「お嬢さん、なかなかスジが良いですよ」


はるか「・・・いや、それほどでも・・・・・・」




ありますけど~(ノ∀`*)





褒められると調子に乗る典型的なタイプ。


私はかなり舞い上がっていた。



ふふん。私はママンのように低速で満足できるほど安い女じゃねぇぜ。


この敷地は私のもんじゃい!!!!



この時、少し風が強くなり視界が悪くなっていたが・・・


ソレにもかかわらず、調子に乗って爆走再スタート。

私は道なき道を行くのさ。


とか、アタマの悪い事考えながら夢中でスノーモービルを操るバカ一匹。




このスピード、なんて気持ちがいいんだ!!


雪が呼んでいる!!


そう、私に走れと言っている!!!


まるで、空を飛んでいるような・・・・・・




・・・・・・え?Σ(゜Д゜;≡;゜д゜) あれれ?












はるか「むひょぉぉぉ∑ヽ(゜Д゜;)ノ」







そう。


飛びました。



敷地内には3メートルくらいの段差があって、


視界の悪さと、走る事に夢中だった私はそれに気付かず、


ソコに乗り上げて、ふっ飛んだわけですよ。


スピードも結構出てたし・・・追い風も手伝って・・・




はるかは・・・




空を飛びました!!(゜Д゜)

夢がかなった!_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!








パウダースノーのおかげで無事着地。


私も、借り物のスノーモービルも(ちゃんと動いた)・・・・・・



はるか「((;゚(;゚(;゚Д゚)゚)゚))ガクガクブルブル」




生きてて良かった。


・・・と言うよりも。


飛んだのばれたら怒られる!!!


って事に震えが止まらん!!!



特にママンは・・・真綿で首をじわじわ絞めるような怒り方・・・


いっそ怒鳴ってくれた方が嬉しいくらい。


ばれないうちに帰還しなくては!!!



上に続くスロープを、ぐるぐる走って見つけ出し、


そのまま何事も無かったように走り続ける。


ママン「さっき姿が見えなかったんだけど、どこに行ってたの?」


はるか「ちょ、ちょっと下り坂を見つけて下のほうに・・・」



・・・この秘密は、墓の中まで持っていこう・・・











スノーモービルでの走行を十分すぎるほど満喫し、


再び千歳に舞い戻ってきた二人。


待ち時間が結構あったので、


網走刑務所で買った「出所しました饅頭」をむしゃむしゃ食べる私と母。


(土産の意味なし・・・_| ̄|○)



はるか「今回の北海道は楽しかったね!」


ママン「そうね。写真もいっぱい取れたし」


はるか「スノーモービルにも乗れたしね」


ママン「空が飛べてよかったわね」








はるか「・・・・・・・・・・・・・・・・」





ばれてるし・・・(;゜;∀;゜;)




ママン「あんた。一体何になりたいの?」


はるか「スタントマン以外の何かを目指してます・・・」



飛行機のフライト時間まで延々続く母の説教。


何故ばれたのか?


ナゾだ・・・



今回の旅行も、私の完敗だった。





誰か、私を夏の北海道に連れてって。ソレが無理ならコレをぽちっと♪

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