動物と人間ははたしてバランス良く共存できているのだろうか。
現実出来ていない。

一つ目、ペットショップに新しい可愛い犬種を取り入れたいからといって、母犬を営業道具として扱い、他の犬がたくさんいるのにも関わらずその母犬に子犬を産ませまくる。そして年齢的に子犬を産めなくなった母犬は保健所へ連れていき期限が過ぎたら殺すということ。
二つ目、ある農地があったとする。そこにはたくさんの野菜が生えていた。その野菜を食べる動物、例えばうさぎが営業的に困るからといって殺していたら、そのうさぎを今まで食べていた狐などの数が少なくなった。そして、うさぎが食べていた森の植物は食べられる危険がなくなり、困るほど生い茂る。それらの生態系のバランスを破壊するということ。
三つ目、外来種が森に捨てられたとする。その外来種はその森に住んでいる動物を食べていた。そうしたら、そこの森に住んでいた動物はほとんどその外来種に食べられて絶滅しかけるということ。
四つ目、可愛いからといってある動物を天敵、例えばくまに食べられないように保護しまくるとする。そうしたら、その天敵のくまが餌がなくて困りまくり、結果的には人間の住むところも襲うようになったということ。
五つ目、人間が増えすぎて電気などを大量に使っていたとする。そうしたら、地球温暖化が進み北極、南極の氷が溶け、ペンギンなどの住みかがなくなり絶滅したりするということ。

今の現状として挙げたのはこの五つだけだが、他にも色々な現状がある。

人間の考えることもわからなくもない。営業は確かに大事だし、それによって得られるお金なんて更に大事だ。
だが、一つの小さな命とお金だったらどちらが大切のだろうか。
お金は命に変えられるのだろうか。
それに、優しさゆえに動物を保護しまくるというのも分からなくもない。
天敵に襲われているか弱い動物を見ると確かに救いたくなるはずだ。
だが、それ優しさによって生態系のバランスはどうなってしまうのだろうか。

人間が命にたいしてそして、生態系のバランスにたいして考えを改めない限り、動物と人間がバランス良く共存することは出来ないのだ。
そして、この問題は恐らく一生解決はしないだろう。